ようやく、先日に無事がん保障の一時金が振り込まれました。
私の加入している明治安田生命のベストスタイルという商品なのですが、担当医から診断書を受け取ってから約2週間くらいでしょうか、晴れて2回目のがん保障特約の恩恵を受けることができました。
毎月保険料を支払っているのだから一時金を受け取って当然だと思われる方も多いかもしれませんが、今回の私のように初回以降の場合はいろいろ制約があり、正直支払われるかどうかははっきりしなかったんですよねぇ。。。
そんな状況下で、なんとか一時金をゲットすべくとった他力本願な行動を備忘までに記事にしておきますね。
まずは、前回の記事で明治安田生命さんに批判的な記事をアップしたことをお詫びしたいと思います(が、記事を削除する気はありません)。
個人的には、もう少し一時金支払いについてガイドラインを明確にして徹底できていれば、今回のような支給されるかどうかを心配する必要もなかったのだと感じています。
病院へは5,000円程度で診断書を書いてもらうわけですから、支給されないと分かっていれば無駄な出費もなくなるわけですしね。
この辺りは、加入者の立場や心情を組み入れて、支給の可否を例など使ったりしてもう少し整理して欲しいものです。
私が加入しているがん保障特約は複数回支給されるもので、2回目以降の支給条件をまずお伝えしておきますと、こんな感じになります。
「前回のがんから2年以上経過して、発覚した新しいがん」
。。。非常にあいまいな表現ですよねぇ。
一方で私の癌遍歴を整理するとこんな感じになります。
2019年2月 横行結腸癌の摘出(初回のがん保障特約の一時金を受け取る)
2020年4月 肝臓転移が発覚し摘出(2年経っていないのでがん保障特約申請は見送り)
2022年9月 肝臓の別部位に転移が発覚し摘出(今回申請し無事一時金が支給された)
このケースで一時金支給のポイントとなるのは、
・2020年に転移が発覚した肝臓の癌は全て摘出できていたのか
・2022年の肝臓癌は2020年と同じ部位に出来たものなのか
の2点ではないかと考えたのでした。
当然ですが、支給の判断基準は病院から提出される診断書のみ。
場合によっては生命保険会社から病院へ問い合わせがあるようですが、いずれにしても私が言い分を主張する機会はありません。
前回手術の2020年4月から今回の手術まで2年は経過しているものの、当時の手術で摘出を見送ったり、あるいは今回摘出した癌が同じ部位だったりすると厄介な話になりかねません。
そんな状況下に置かれている立場で私ができることは診断書に記載する内容や項目にいくつかのお願いをすることだったのです。
とは言うものの、別に虚偽な記載をするとか言うのではなく、“ある項目”を必ず付け加えておいてくださいというものだったのです。
私が診断書作成にあたり病院へお願いしたコトは次の3点になります、これが功を奏したのかどうかは不明ですが無事2回目の一時金を受け取ることができたのですねぇ。
<お願いした項目>
・2020年の摘出時には判明していた癌は完全に切除できていて経過を観察していたこと
・2020年の手術の時に摘出した肝臓の部位の明記
・2022年の手術の時に定期出した肝臓の部位の明記
私の場合は2020年の時と2022年では摘出した部位が違うので、
「2020年当時は癌を完全に摘出できていたが2022年には同じ肝臓ではあるが別部位に転移が確認された」
というシナリオが描けるようにしてみる狙いです。
ただ今のところ分かっていないのは、明治安田生命さんのいう「新しいがん」が私のような転移性の癌でも認められるのかどうかということなのですが、癌なんて1度かかれば以降は殆ど転移性なのでしょうし。。。
今回は同じ肝臓への転移性の癌ということだったので、ちょっと一時金支給に関して不確かなコトが多かったので、(微力ながら)できる限りのことはやっておこうとした行動がこんな感じだったのです。
でも、できれば一時金の恩恵を受けるのは初回だけで、その後はそのまま完治しがん保障特約とは無縁の生活を送れることが一番なんですよねぇ。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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