来月の3回目となる癌摘出手術に向け着々と準備を進めております。
この4年間間で3回の癌手術になるとは。。。こういう星の元に産まれてしまった自分を憂ってはみるものの、酒も飲んでるしタバコも吸ってる現状から考えると自分の身体のことを真剣に考えていないのかもしれません。
そんな中、入院や疾病の際に心の拠り所となる生命保険、私にとっても例外ではありません。
今回の手術を受けて加入している生命保険の担当に保険金請求の相談をするために連絡をとったのですが、なんか妙なことになりそうなので記事にしてみました。
私が加入している生命保険は、明治安田生命のベストスタイルと言う商品。
明治安田生命さんには、旧明治生命時代からかれこれ30年以上に渡りお付き合いさせてもらっており個人的にも満足度の高い生命保険会社です。
また、加入しているベストスタイルという商品も死亡保障はとうぜんですが、入院保障、がん特約や就業不能や介護の特約もセットできるので、通院保障はないものの保険内容の見直しはしばらく不要かと考えておりました。
今回の癌手術のあたり適用される見込みの特約(というか得られる生命保険金)は私の場合ですと、主にこの3つになるはずなのです。
<支給が期待できる保険金>
- 入院特約として、入院日数に所定額を掛けた金額
- 上記①の延長で、入院中の医療報酬点数に3を掛けた金額
- がん保障特約としての一時金
このうち①と②は当然の権利として受け取れる見込みなのですが、問題は③の「がん保障特約」だったのです。
と言っても、2019年の横行結腸癌の時に支給されて以降、2020年の肝臓癌の時には支給条件の「2年」を満たしておらず請求を見送った「がん保障特約」。
今回は、前回から2年以上経過しているし、初めて受け取った2019年の時は横行結腸癌で、今回は肝臓癌ですし・・・・“これは当選確実やろ!!”と意気込んで担当者に連絡したんですが思わぬ返事が返ってきたのでした。
その返事とは、
「支払われる可能性があります」
という言葉だったのです。
しかし、「可能性がある」と言う言葉は、支払われる可能性が低いことを暗に意味している表現ですよねぇ。
もう少し契約者を安心させるためにも、「最終的には診断書を精査しますが、支払われる見込みです」くらい言ってもらえれば安心もできたでしょうが不安を掻き立てられることに。
仮に支給されても(私の場合は)数百万。。。でも、“されど数百万”ですよね。
再発すること多い癌と言う病気ですから、わざわざ高めの保険料を払い何回でも適用されるようにしてるわけですから。
生命保険会社の担当と何回かやりとりしているうちにわかったことは、どうやら「あらたに所定の悪性新生物(がん)と診断確定されたとき」という規約ではないかと気づいた私。
生命保険会社側の言い分としては、「過去2019年、2020年の手術で幹部のがんは全て切除完了し癌を体内に残していなかったですよね?」ではないかと想像しています。
がん保障特約を受けるために、2020年の肝臓癌摘出の時にわざと全てを取り除かず2022年の2年が経過するのを待ったと疑われているのかもしれません。
そんなコトするわけないじゃんねぇ!!
こっちだって、完治に向け最善の選択をしているのに。。。もし、本当にそう疑われているなら悲しい話ですよね。
そうであったとしても、ウラを返せば「いずれの手術でも発見されたがん細胞は全て取り除きました」と言えれば良いだけのことですよね。
「2年経てば何回でもがん保障特約の恩恵を受けれる」と考えていた私だったのですが、2回目以降となると無条件に「支払われます」と言ってもらえない現状に直面して少々情緒不安定な(苦笑)。
この記事を読まれた方で今回の私と似たような事態に見舞われた方は是非コメントかDMで情報をシェアさせてもらえればうれしいです。
因みに肝臓の検査画像たちは、2020年に肝臓への転移が確認された時のモノを使っております。
病院からデータをもらって対応ソフトウェアをダウンロードすることで簡単に見ることができます。
下記リンクにやり方を記事にしていますので、興味のある方はお試しくださいませ♪