インドシアニングリーン(ICG)検査、ご存知の方も多いとは思いますが肝臓の解毒機能を調べる検査ですね。
来月初旬から入院し肝臓癌切除が決まった私ですが、現状の肝機能を把握するために先日病院へ足を運び検査してきました。
インターネットで検索すれば、どんな検査か簡単に見つけることができると思いますが、検査の概略と支払額や医療明細を今回は紹介しておきたいと思います。
お時間の許す方は、最後まで読み進めていただければ嬉しいです。
インドシアニングリーン(ICG)検査とは、簡単に言うと緑色したインドシアニングリーンという色素を片腕に注射し一定時間(5分、10分、15分)経過後に反対の腕から採血するという検査。
体内に取り込まれたインドシアニン色素が肝臓を経由し胆汁中へ排出されるのですが、この排出された量を経時的に採血することで肝臓の解毒能力を調べるというものです。
たいした検査ではないのですが、前日からの食事制限などがあるのでちょっぴり面倒臭い検査ですね。
私も何度か経験があるのですが、他の検査と一緒にやったりして診療明細がごちゃごちゃになり分かりにくかったのですが、今回はインドシアニングリーン(ICG)検査の(通例の血液検査も同時には実施していますが)単品メニューがゲットできたのでアップしておきます。
おそらくですが、この検査で肝炎なんかもわかるのではないかな・・・。
で、支払い額は4,200円。
領収書を見てお分かりだと思いますが総額で14,000円、私の場合は3割負担ですので支払額はこのようになっております。
大きな機材を使うCT検査やMRI検査がおおよそ一万円の出費、PET-CT検査に至っては三万円くらいの出費を要しますので安価検査なのですが、注射打って採血するだけの地味な検査の割には高いように思えてしまうのは否めませんねぇ(苦笑)。
次回の手術前の通院は、虫歯治療の歯科なんです。
私はこれまで緊急手術ばかりで準備作業に歯の治療があるなんて知りませんでしたが、全身麻酔で口から管を通す関係で歯周病などの菌を除去することが本来のあるべき姿のようです。
現在確認されている私の虫歯は1本。これを手術までに治療することになるのですが、この手術前の虫歯治療については次回の記事で少し紹介させていただきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。