サラリーマンの癌闘病日記

普通のサラーリマンとして海外を飛び回っていた私にできた相棒「癌」。新しい相棒ができ生活が徐々に変わった能天気な癌闘病記録を主に綴っています。





これも手術準備、院内歯科のススメ

来月に肝臓癌の手術を受けるための準備作業のお話です。

以前の記事で少し触れましたが、全身麻酔手術の前に歯科にかかるという、私はこれまで経験がなく虫歯と缶手術って全く無関係なものだと思い込んでいたので少し驚いています。

考えてみれば、2019年の横行結腸癌の時は病院へ担ぎ込まれ即手術、2020年の肝臓癌の時はインド出張から帰国が間に合わず手術を延期し帰国後すぐに手術でしたので、本来は手術前に口内ケアが必要だなんて知らなかったのです(苦笑)。

現在私も初めてとなりますが、院内歯科で虫歯治療を中心に口内ケアを絶賛実施中なのです。

 

 

 

もらった資料から読み解くと、どうやら癌の手術だから口内ケアが必要と言うわけではなく、全身麻酔で手術するから事前の口内ケアが必要ということみたいですね。

資料によると、歯垢プラーク)や虫歯に潜在している細菌がもとで、全身麻酔時に口から入れるパイプ(みたいなもの)を伝って体内に取り込まれ、手術で弱った体内で増殖し合併症を誘発するのだとか。

確かに考えてみればあり得ない話ではありませんよね。。。そう考えると癌手術の退院後に医療費確定申告狙いで支払い額を稼ぐために別の歯科に通い始めた私って何なんでしょう、本来は癌手術前にやっておかなければならないことだったようですねぇ。。。

 

合併症として主に3つ挙げられていたので紹介しておきますと、

 

・術後感染症

誤嚥性肺炎

口内炎、口腔乾燥(に伴う食欲不振や低栄養状態)

 

と、こんな感じの症状が紹介されていました。

ただ、本来の癌治療としてではなく、あくまでも口内ケアという名目で実施されるので別勘定となるようで、癌治療としての入院中の医療点数としてはカウントされないのだと思います。

私は入院前ですが、同日に癌の検査と歯科にかかった際にも明細が別々に出てきますし、一般の治療とは何らかの区別がされているのでしょう。

 

今回初めて資料を基に説明を受け、手術前の歯科受診の重要性を認識した私、過去2回の手術が異例だったということに気づかされたのでした。

おそらく、この話は入院や手術予定を計画的に行えておられる方には当然の話題なのかもしれませんが、私にとって初体験な出来事。

それだけ、いつも行き当たりばったりで生活を送っているということなのでしょうか(笑)。

もう少し計画的な生活や人生を送らなければなりませんね・・・でも、この期に及んで生活パターンや思考や発想を変えることなんて年齢的にも難しいですよねぇ(苦笑)

今日も最後まで読んでいただきありがとうごあいました、良い一日をお過ごしくださいませ。

 

 

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