久々の更新ですが、今回の記事は私の身体状態や癌治療に関わるものではないのですが、長期間にわたる緊急事態宣言も解除され収束の気配のある武漢肺炎(通称:新型コロナウィルス)と寒くなる季節とともに今年も猛威を振るうであろうインフルエンザのお話です。
個人的には、むしろ毎年のように姿を変えるインフルエンザのほうが死亡率も高いですしパッと出てきた武漢肺炎よりもタチが悪いような気がしているのですが、つい先日に私の家族が急な高熱に見舞われ病院にかかった時のお話を残しておきますので、お時間の許す方は読み進めていただければ嬉しいです。
急な高熱に見舞われた私の家族、実は緊急事態宣言の解除後に1日ほど大阪に所用で出向いておりました。
帰宅し3日間は何の兆候もなく普段と変わらず元気に過ごしていたのですが、4日が経過した夜に突然熱が上がり始めたのでした。
当然ですが頭に過ったのは、
“もしかして、武漢肺炎?”
年齢が若いということもありワクチンは未接種、むしろ若者は重症化しやすいなんて話も聞いていますし
40℃くらいの急な発熱に救急車を呼ぶことも考えたのですが、まずは24時間受付の「コロナ相談窓口」に連絡をとりアドバイスを仰ぐことに。
事前に自宅に保管していた自主検査キットでは陰性を示していたこともあり、正確な検査は明日に持ち越すこととなり、その晩は解熱剤を服用させ一夜を凌ぐことになったのでした。
そして翌日、相談窓口に紹介された郊外にある開業医の営む小さめな医院へ予約していた時間に足を運んだのでした。
当然ですが我らも濃厚接触者の可能性がありPCR検査程度は受ける必要があると考えていたので、同居する家族も同行もし濃厚接触者に認定されると出社もできず陰性を証明した後でないと社会生活を送りにくいですもんね)。
病院へ到着すると車を降りることは許されず車中で待機、診察やPCR検査は車中で看護師などが出向いてきてやってくる仕組み。
それはそれで全く違和感もありませんし、むしろ感染予防の観点からは良い方法だと感じています。。。が、どうも納得いかないことが2点ほどあったので紹介させていただきますね。
私が納得いかなかった2点とは、
- PCR検査は、発熱した本人しか受けられなかったこと
- その発熱した本人にもインフルエンザ検体の検査は行われなかったこと
なんです。当然講義や要請はしたものの、私たちの主張が受け入れられることはありませんでした。
結局、適当な抗生物質や熱冷ましを処方され病院をあとにすることになった次第。
検査結果は、本日10月19日の夕方には出るのですが、仮に武漢肺炎としては陰性だった場合は高熱の原因をどう特定しようというのでしょうか???
私の見立てでは、高熱以外の症状から考えても武漢肺炎ではなくインフルエンザだと思うのですが。
まだインフルエンザが流行するには季節が浅いとでも考えているのか、もしくは病院として武漢肺炎のPCR検査だけが仕事だと考えているのか・・・高熱にうなされている患者を目の前にして良くもそんな対応ができるもんだと、とても人命を扱う施設とは思えませんでした(本人は、今も高熱にうなされております)。
更新が滞っている間も私の体調を気遣うメッセージもいただいておりご心配をおかけしておりましたが、体調を崩していたわけではないのです。
むしろ体調は順調そのものでして癌治療として通院する機会もめっきり少なくなり記事ネタが枯渇してしまっていたというが正直なところです。
ブログの性格上、あまり闘病に関係の薄い話題は控えようとしたら更新が滞ってしまったというわけですね。
とは言うものの、皆さんに忘れ去られても困りますし久しぶりになりますが更新に踏み切った次第です。