サラリーマンの癌闘病日記

普通のサラーリマンとして海外を飛び回っていた私にできた相棒「癌」。新しい相棒ができ生活が徐々に変わった能天気な癌闘病記録を主に綴っています。





やってみないとわからない、今回の肝臓切除は2つのオプション

いよいよ今週末に迫った入院日、と言っても手術は来週なのですがね。手術数日前から入院させるって、もしかするとこれもオミクロン対応の一環なのでしょうか。

ご存知の方も多いかと思いますが、肝臓って8つのブロックに分類されています。

このうち2019年の手術時には、上(肺のほう)側に位置する7と8と言われるブロックを切除したのですが、今回は下(腸のほう)側が手術の対象になります。

確認された癌は肝臓の表面に小さいのが2つなので、今回の手術ではそんなに大きく切除することにはならない見込み。

切除個所は決まったものの、現在私の悩みは未だに施術方法が決まらないことなのです。

 

 

今回、確認された癌の大きさ、数や位置などから腹腔鏡手術というカテーテルみたいな触手みたいな施術のほうが、体の負担も少なく入院日数も短くできるのでオススメということなのです。

が、この腹腔鏡手術ができないケースこともあり、その際には通常の切開手術を行うこととなるとのことです。

ただ問題は“やってみないと分からない”部分があるようで、今回の私のケースで腹腔鏡手術を行わない場合を説明してもらいました。

 

今回の私の状況で懸念されているのは臓器癒着で、2020年に切除した部分が修復されていく過程で内臓など他の部位と癒着しているかもしれないとのことでした。

臓器癒着自体は、私のように手術経験者だけに限らず起きうる事象らいいのですが、私の場合はその確率が通常よりも高いらしいのです。

このため、腹腔鏡手術時に触手による臓器の位置調整みたいな行為が難しいことがあるようなんですよねぇ。。。確かに、切開して手で臓器を触ったり動かしたりは触手では難しそうなのは容易に想像できますよね。

 

切開手術となった場合は、せっかく直接医者の手で施術するので、ちょっぴり大目に切除することになるのかな。

切開手術のほうがお腹に残る手術痕は大きくなり回復には時間がかかるものの、直接手で施術するぶん手術時間が短くなるらしいですが、どうせ全身麻酔で寝ている間の出来事だから腹腔鏡手術のほうがいいですよねぇ(苦笑)。

ということで、同意書は「腹腔鏡手術」ぶんと「切開切除術」の2つを事前に書かされ、私は眠りにつくことになるのです。

眠っている間にどのような手術が行われたかは、目覚めた後に自分のお腹を眺めた時に判明するというわけですね。

 

また、入院時には最初の関門であるPCR検査が。

今回の手術予定も全て新型コロナウィルスの陰性判定をもらうことが前提になっている問ことですね。

入院時に“陽性”が下された時には大きく予定が変わってくるのでしょう、まさか入院拒否にはならないとは思いますが、隔離はされることは必至ですよねぇ。。。もしかすると追加料金なしで個室に入居できるかも(笑)。

 

通算で3回目の癌手術となる私なので多少は落ち着いていられるのかと思っていましたが、やはり怖いですね。

手術は週明けの9月5日の予定で術後はしばらく集中治療室(ICU)で過ごすことになる見込みです。。。とほほ。

 

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