阪神タイガースの好調の波に乗り意気揚々と4クール目のCapeOX治療のオキサリプラチン点滴でしたが、またもや延期となり点滴を受けることができませんでした。
前夜のヤクルト戦でサンズがサヨナラホームランで勝利を納め若干血圧高めな私でしたが、体調と気分は準備万端だったんですがねぇ。。。更に落ち込んだ私に追い打ちをかけるように、昨夜はヤクルトスワローズに惜敗。
今回の延期理由は記事タイトルのように前回同様に「PLT:血小板」値が基準値に満たなかったことなのですが、キチンと処方されたロイコンを服用していたにも関わらず数値の改善は見られなかったことになります。
次回は9月11日に再々チャレンジを試みることになったのですが、今回は「PLT:血小板」値を改善するロイコンの処方はありませんでした。
今回の「PLT:血小板」が「6.6」だったので、この値を9月11日までに「7.5以上」にロイコンを服用することなく上げていかなくてはならないことになります。
過去の経緯から個人的には達成不可能どと思ったので担当医に確認するも
「徐々に数値は改善されているのでロイコン服用なしでいきましょう」
とのこと。
“ほんまに大丈夫かいな”とは感じたものの、本来薬嫌いな私は担当医の方針に従うことにしたのでした。
おそらく担当医がこう進言したのは、同時に検査した「CEA」と「CA19-9」という腫瘍マーカーの値が落ち着いていたからだったのかもしれません。
これら「CEA」と「CA19-9」ですが、代表的な腫瘍マーカーで人間ドックや定期健診でも測定することができますよね。
昨年の横行結腸癌の術後に転移を疑われた際もこれらの数値の異常を指摘され肝臓癌が発覚した経緯もあり、私個人としてもわりと信頼している指標。
「CEA」は、主に大腸癌をはじめ、転移性肝癌のほかに、膵癌、胃癌、胆道癌、原発性肝癌、、食道癌、肺癌、乳癌、甲状腺癌等あらゆる癌に反応するらしいです。
また他方の「CA19-9」は、主に膵癌や胆管癌の発見に威力を発揮するが、気管支、前立腺、結腸、直腸や子宮内膜のがんでも異常値を示し、更に膵炎、慢性肝炎や肝硬変などにも反応するらしいです。
この数値が落ち着いているというのは私にとっては良い話題。
ただ、精度自身はあまり高くないようで、健常者でも体調や喫煙あるいは飲酒などにより陽性反応を示すみたいですね。
『とりあえず、「CEA」と「CA19-9」値が落ち着いているし、慌てることはない』
ってことなんだろうと前向きに考えています(苦笑)。
(画像は、「阪神タイガースFacebook」より引用)
一見快進撃に見える最近の阪神タイガースですが、振り返ると打撃が好調なのはサンズくんくらい(汗)。
強いて言えば近本くんや木浪くんも徐々に調子を上げてきていますが、頼みの大山くんとボーアくんは明らかに打線のブレーキになってますよねぇ。
今や貴重な優勝経験者の藤川くんも今年限りで引退を発表していますし、阪神タイガースも若手のホープである小幡くんが出てきた以外なかなか明るい話題が見当たりませんよねぇ。
せめて私の目の黒いうちにもう一度優勝をみたいのですが叶わぬ願いなのでしょうか。。。