ロイコン継続服用とフィルグラスチムBSシリンジ接種で準備万端、意気揚々と臨んだ6クール目の「CapeOX治療」でしたが、まさかの延期に意気消沈しブログを書いています(涙)。
点滴用病床の予約の関係もあり、次回11月17日に再チャレンジする運びとなりました。
長年付き合ってきたこの身体ですが、まだまだ私は自分の身体について勉強不足なのかもしれませんねぇ。
原因は、いつもの血小板数値が思わしくないこと。
前回の5クール目の開始当初から3週間服用を続けてきたロイコンですが、予想していたほど効果を活気出来ていませんでした。
私の場合の治療を受けることのできる血小板数値の下限値は15.8 (104/μL)、ここ最近の数値を眺めても下限値の半分くらいを推移していることがわかります。
しかし、3週間ロイコンを服用し続けても改善どころか下がっているとは。。。全く効いてないじゃんよ。
でも、もしロイコン服用していなかったら、もっと悲惨な数値を記録していたやもしれませんしね。
事前に担当医と相談し自分でも納得してロイコンの継続服用を選択したわけですから、こういう結果になってしまいましたが、この結果を受けて更に考えられることができたのも確かですよね。
・・・と、前向きに考えましょう、幸いロイコンって安価な薬ですし(笑)。
今回の結果を受けて私がロイコンを継続服用しても血小板数値を改善する効果はあまり期待できない体質であることが何となく見えてきました。
と言うことは、血小板数値を改善できる手段としては、今のところ考えられるのは下記2点でしょうか。
・私の体質は、カペシタビン効果の継続が長いのではないか
・私の体質だとカペシタビン服用の錠数が多すぎるのではないか
CapeOX治療は、オキサリプラチン点滴投与後に「2週間ほどカペシタビン+1週間服用せず様子を見る」という3週間を1クールとして合計8クール消化することになっています。
まぁ、少し毒を吐くと、
「誰が3週間って決めたんやねん!」
と言うことになるのですが、当然膨大な試験や臨床確認によって決まったプログラムなんでしょうし、私の体質が日本人離れしているということなのかもしれませんけどね・・・これまでの海外滞在が多すぎて体質が日本人からかけ離れていったのかもしれませんが、人間ってこうやって環境に応じて進化してきたのでしょうか(笑)。
いずれにしても、11月17日の再チャレンジまでロイコンの服用は継続させることになったので、これで私の5クール目のプログラムはオキサリプラチン点滴投与後は、
「カペシタビン2週間+1週間様子見(フィルグラスチムBSシリンジ接種)+2週間様子見」
となり、この合計5週間の間にはロイコンを継続服用するということに。
さて、このプログラムで11月17日には無事6クール目を始めることができるのでしょうか。。。かりに何らかの理由でできなかったとしても、きっとまた新たに自分の身体についてしることができるでしょう。
一方で白血球値(Neut絶対数)改善については、フィルグラスチムBSシリンジ接種の効果が確認できることは確認できました。
腫瘍マーカー値であるCEA値とCA19-9値は良好なようで、とりあえずは一安心。