おふざけ風な表現方法で書き連ねてきたシリーズですが今回で完結です、無事に医療費控除の確定申告書類を作成することができ税務署へ郵送が完了しました。
できれば手元に置いておきたい源泉徴収票も提出しなくてよいようで、とりあえず一安心。
国税庁のホームページから必要事項を入力するだけなので不備はないとは思うのですが、還付されるまでは安心できませんよね・・・3月中にはお小遣い振り込まれるかなぁ、集計してみると10万円には届かなかったものの“わりと贅沢できそうな額”が戻って来るはずなのですが(苦笑)。
前記事では、会社からもらう源泉徴収票からの転記(入力)までを終わらせていたので、今回の作業は本命の「支払った医療費」の入力から再開ですね。
まずは、「医療費控除」の扉をクリックし、いざ突入。
入力する内容は大きく3種類で、
①「医療費のお知らせ」から転記する額
②生命保険の給付金等で手元に舞い込んできた額
③「医療費のお知らせ」に記載されていない期間と交通費等の保険証を使わなかった額
の入力作業となります。
まず、①に至っては、協会けんぽさんからの受け取る「医療費のお知らせ」の集計額をそのまま転記(入力)で迷うことなくあっさりクリア。
ただ、集計期間の関係で令和2年分の合計と明細自体の合計額が異なっているので注意が必要ですね。
また②に関してもそう頻繁に支払われるものではありませんし、通帳記帳すれば一目瞭然で把握できるので問題なし。
ただ、私の場合は生命保険会社から支払われた額が入院給付金を上回ってたので、申告額は「医療費のお知らせ」に記載されている「入院」の部分の額を計上しました(これでたぶん大丈夫のはず?)。
ちょっと準備が必要なのは③でしょうか。
「医療費のお知らせ」が9月までしか集計してくれていないので、10~12月分は自分で集計する必要があります。
このブログでも紹介ししている協会けんぽの「情報提供サービス」で簡単に明細は確認できますが更新が毎月20日、しかもタイムラグがあり最新情報までは照会できないようです。
今年は武漢肺炎の影響で確定申告の期限が延長されているので、3月の情報更新まで待てば通年分を確認できるかもしれませんが、たいして明細も増えないでしょうし通年分が網羅される保証もないので自分で集計した方が良いかもしれませんねぇ。
どうせ、保険証を使わなかった薬代や通院時の交通費などは、ここで集計し入力しないといけませんもんね。
私の場合は、この「医療費控除」欄を埋め印刷して終了、あとは日付を手書きして押印して完成。
マイナンバーカードを作っていない私は、「印刷して提出」で作業を進めましたが思っていたより簡単で問題なく提出資料を完成することができました。
マイナンバーカードを持っていると簡単に作業できるらしいのですが、個人的には「印刷して提出」でも十分簡単でしたねぇ。
でも、できればこんなに医療費に支出するのは今回で最後にしたいものですよねぇ~(苦笑)。