いよいよ明日11月17日に6クール目のCapeOX治療に再チャレンジ。
前回引っ掛かった血小板の数値が無事規定値をクリアしていることを祈るばかりです。。。目標では年内にCapeOX治療を終えたかったのですが、このペースだと微妙ですね。
2年連続の癌発症を受けて(今までは無関心だった)健康管理に気を配るようになった私ですが、はやり止められなかった習慣が「喫煙」。
喫煙本数は減ったものの、今現在も「喫煙者」に分類する立場でせっせと税金を納めているのでした。
もともと飽きっぽい私の性格、昔から親には、
『一度始めたことは、途中で投げ出さずに最後までやり通す』
と、よく言われたものです。
思えば、周囲からもタバコが値上がりするたびに禁煙を勧められていましたが、冗談まがいに親からのこの言葉を理由に禁煙する気は全くありませんでしたねぇ。
“あの時にタバコ止めておけば、癌にならなかったのかなぁ”なんて顧みても「後の祭り」ですよねぇ。
でも、本当にタバコって癌の原因になるんでしょうか。
。。。こう考えてしまう時点で「アウト」ですね(苦笑)。
癌を患い禁煙は頭を過りましたし、入院を含め病院では全く吸いたい気分になるわけではありません。
また、十数時間の飛行機移動時でも別に吸いたいとは思わないのに結局タバコを止めるに至っていないんですよねぇ。
私の脳ミソ内には「喫煙スイッチ」みたいなのがあるのでしょうか、できれば「やる気スイッチ」が良いのですが私には備わっていないようですね。
そんな私ですが、流石に禁煙を真面目に受け止めないといけない状況に置かれていることは自覚しているつもりなのですが、またまた自分を説得する(言い訳)材料を2つ見出してしまったのでした。
1つ目は、抗がん剤治療時によく看護師や担当医から聞かされている、「ストレスを感じず生活してくださいね♪」という神フレーズ。
治療しながら出勤している私に対する“ねぎらいの言葉”だということは理解しているのですが、
“ストレス発散の目的で、ちょっと一服”
という発想に転換されてしまうのです(苦笑)。
そして、もう1つの言い訳ですが、
“抗がん剤治療している期間は、さすがに癌にはならないだろう。。。”
と言うもの。
考えてみれば、これって医療関係者からすると言語道断な発想ですよね。
医療関係の方が記事を読まれていないことを切に願っております。
こんなこと思いついている間は、きっとタバコなんて止めっれないんでしょうねぇ。。。そんな自己嫌悪に陥っている私ですが、禁酒だけは2020年4月末の肝臓癌手術以降は守り続けているのです。
不幸中の幸いと言う表現が適切かどうかはわかりませんが、武漢肺炎の影響で今年の忘年会開催の予定はありませんし、禁酒は継続できそうな雰囲気。
「酒を飲めないヤツに無理やり飲ませようとする」、あるいは「禁煙中のヤツにタバコを勧める」ような輩って必ず居ますもんねぇ。
しかもそういう輩に限って、自分より上位職だから厄介なんですよねぇ(笑)。