6クール目の「CapeOX治療」も1週間が経過し、クール始めのオキサリプラチン点滴の成分も体から抜けてきたのでしょうか、もしくは服用するカペシタビン錠数が減ったからか、ここ数日は副作用対策の吐き気止めを口にすることなく食欲も戻ってきました。
ただ、冷え込む朝晩には手足の痺れが顕著に出始め、水を使うのが辛い毎日を過ごしています。
この手足の痺れって、これまではあまり酷くなかったんですがねぇ。。。単に年齢のせい?
抗がん剤治療って長丁場ですもんねぇ、うまく気候に身体を対応させねばと思いながらも、寒暖の差の激しい日本の気候を少し恨めしく思えてきます(苦笑)。
これからの予定が決まりましたので報告しておきますと、こんな感じになりました。
12/7 :「フィルグラスチムBSシリンジ」接種
12/9 :7クール目の「CapeOX治療」
12/23 :(肝臓癌として)2回目のCT検査
1/4 :「フィルグラスチムBSシリンジ」接種
1/6 :8クール目の「CapeOX治療」
まぁ、この予定で実施することが確定しているのは、12/7の「フィルグラスチムBSシリンジ」接種と12/23のCT検査だけ。
その他の予定は、血液検査の結果次第で(いつものように)延期される可能性があります。
やっぱり、2020年中には治療を終えることは叶いませんでしたねぇ。。。残念!
最終となる8クール目の「CapeOX治療」を終えたら、治療ってどうなるんでしょうねぇ。
2019年の大腸癌(横行結腸癌)の手術後も抗がん剤治療中に肝臓癌の疑いが浮上し現在に至っているんで、よく考えると『未知の領域』に進むことになることを認識させられる私なのでした。
そう考えると、肝臓癌疑惑が浮上したのも2回目のCT検査の結果がきっかけだったような。。。嫌な思い出が脳裏を過ります。
「覚えておかないといけないコト」はすぐに記憶から消し去られるのに、一方で「しょうもないコト」はいつまでも覚えてるんですよねぇ。。。これも年齢のせい?
こうして、都合の悪いことは全て年齢のせいにする私って。。。これも年齢のせい??(爆)
2019年の大腸癌の時は緊急搬送まがいな即摘出手術だったので詳しい発症時期は明らかではないのですが、今回は事前検査で肝臓癌疑惑が浮上し満を持して手術に踏み切ったので、単純に手術日を起点にプログラム化されたCT検査が適切な時期なのかという疑問も残るのですけどね。
いずれにしても転移性とは言え再発の前科のある私にとって、ある意味でトラウマを持っている『縁起の悪い“2回目のCT検査”』。
当然ですが良い結果が出ることを祈るばかりなのですけど、もし癌が再発や転移している疑いが出てきた場合に1つだけ担当医と相談したいことがあるのです。
それは、
『癌と判定された日付は2月19日以降にしてほしい』
ということ。
2019年2月19日に大腸癌の手術を受けた私でしたが、2021年2月19日以降の癌の確定だと「がん保険」がもう一回支給されるはず。
翌年の肝臓癌発症の確定は2020年3月末で摘出手術は2020年4月下旬に行った私ですが、適応範囲の関係で今年患った肝臓癌では「がん保険」として保険金は支給してもらえませんでした。
どうやら私の「がん保険」の契約内容では、2年経過しないと支給できないみたいなんです。。。これって結構、我が家の財政を圧迫しているのです。