4月末の肝臓癌手術後、比較的順調に回復の兆しを見せていた体重なのですが、ここ1か月は停滞気味。
だいたい70kg前後が自分のベスト体重だと思っていますが、大腸や肝臓を手術で提出した重量が定かではないのですが、こと肝臓に関しては切除してもある程度は再生するらしいですし、やはり以前の70kgくらいには体重を戻したいなぁと考えています。
ここ最近、私の体重は、66~67kg付近を推移しているのですが、もう一息のところで膠着状態。
“副作用も落ち着いていて食欲もないわけではないのに。。。もしかして、食生活が健全になりすぎているのかなぁ(笑)。”
現状をなんとか打破すべく、体に悪影響を及ぼしそうなことの殆どは改善したつもりですが、1つだけ改善できなかった習慣が残っていました。。。はたして、これが影響してるのかなぁ。
1年のうち半分以上は海外生活という以前の私の生活は、決して体に優しく健康的とは言えない状態だったのです。
海外渡航時にカバンの中に詰めるものは、非常食と称した保存の効く日本食材やお菓子たち。
特にインスタントヌードルやら缶詰やら、当然お酒類も欠かせないレギュラースタッフ。
荷物になるし勿体ないので、きっちり現地で消化して帰国するようにしていました。。。
ただ酒類は持ち込み量に制限がある国が多いので現地調達は必須と言うこともあり、
「海外で一番安全な食べ物はビールである」
の思想の元、現地ローカル食にはほとんど手を付けず、酒と日本から持ち込んだ食材が定番のライフライン。
持ち込んだ日本からの食材が底をつくと駆け込むのは現地日系のコンビニ、ここで日本食の冷凍食品を調達し主食として摂取する生活。
トランス脂肪酸、糖分、塩分、油分、プリン体などなど。。。体に悪い代表選手たちを毎日摂取していたんですねぇ。
現地食を口にする機会もあったのですが、かなりな高確率で下痢に見舞われていましたねぇ。。。今思えば、体重を維持していた一因かもしれませんが(笑)。
こんな食生活を長年送ってきた私ですが、もう1つ長年付き合っている相棒が“タバコ”。
正直言いますと、選挙権をもらえる年齢に達する以前からの相棒です(苦笑)。
当時から健康を害する懸念があるなどと言われていましたが、止める気は全くありませんでした。
酒を飲むとやたらタバコを吸いたくなる衝動にかられ、私にとって「飲酒と喫煙は、ハンバーガーとフライドポテト」みたいなセットメニュー的な存在として双方と付き合ってきたのです。
(劇症肝炎から退院し帰宅する途中で、酒とタバコを買って帰るくらいでしたから(笑))
そんな生活を長年続けてきた私でしたが、2019年に大腸癌を患いインスタント食品系を絶ち、2020年の肝臓癌で酒を断ちました。が、量は別にして喫煙は継続中な現状。
担当医からは、「抗がん剤治療しながら喫煙するなんて!」なんて叱られていますねぇ。。。ははは。
叱られたくらいじゃ禁煙に踏み切ろうとは思いませんが、最近頭をよぎるのは、
「もしかしてタバコも止めたら体重増えるかな。。。ひょっとして、現状が酒を止めた私にとって適正な体重なのかも。」
ということですかねぇ。
単純に身長と体重で割り出されるほど単純ではないと個人的には考えているのですが。。。