前記事でお伝えしたように、血小板数値の減少により延期となったCapeOX治療。
これまで幾度となく悩まされた治療の延期ですが、抗がん剤治療(化学療法)の副作用として白血球や血小板の減少は珍しくない現象ということで、少し難しい言葉で「骨髄抑制」と呼ばれているようですね、インターネットなどを調べていても多数の記事が上がっています。
ただ原因、現象あるいは対応についての解説記事は多く見かけるものの、日常生活の中で自分でできることってなかなか見かけないですよねぇ。
そんな中、なんとか見つけたのが「食事療法」、これなら自分でもできるかな。
そもそも、骨髄で作られている血液ですが、これが抗がん剤治療(化学療法)によって本来の生成機能が働くなることが副作用の原因と理解している私ですが、そう考えると思い当たる要因は、
- 薬の効きすぎで、そもそも一般人が必要とする量の生成機能がない
- 作られてるけど壊されている
- 外的要因で消費しているが供給に追いつかない
くらいでしょうか。
①については、おそらく「貧血」などという症状に現れるとおもうのですが、これまで2019年以降抗がん剤治療を続けていて担当医からも告げられた経験はありません。
おそらく他の血液成分などと見比べて「貧血」とは判断されていないのだと思っています。
では②なのですが、これも個人的な想像の範囲ですが症状が現れると「免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)」(と言う小難しい厚生労働省の指定難病として挙げられるくらい)メジャーな病気ですので、当然治療側としてもケアしているはず。
この病名は私も馴染みがないので、特長などはよくわからないのですが。。。少なくとも現状の私には降りかかっていないと信じています。
と言うことは、消去法で③が怪しいなぁ、という結論に至る私なのでした。
特に外傷などない私ですが③の原因として思い当たることは、やはり虫歯でしょうか。
海外の渡航が多かったことありここ数年歯科には通えいなかったですし、ようやく通おうと思った矢先に大腸癌と肝臓癌を連発、ただいま「絶賛、虫歯進行中」なのです(涙)。
既に神経は除去している部分が数本ほど浸食されているのですが今のところ痛みはありません、歯磨きすると必ず出血に見舞われます。血が止まりにくいという自覚症状はないものの、血小板を消費していることは確実ですよねぇ。。。
進行している虫歯が原因で感染症が懸念されるものの、担当医からも「我慢できるなら虫歯治療は控えたほうが良いですね」と言われ、早2年が経とうとしています。
という背景もあり、思いついたのが、
『なんとか、浪費される血小板を日常生活で補給できないものか』
ということでして、この度なんとか「おっ、簡単そうだしためしてみようかな」と思ったのが食事療法というか、いくつかの食材を積極的に接種してみる発想なのです。
その食材たちがこちらになります。
まだまだ調べれば候補は出てくるのだと思いますがお手軽に調達できないといけませんし、継続的に調べながら食材をピックアップしていこうかなと考えています。
(ピックアップしてみた食材たち)
- アロエ
- かぼちゃ
- レモン
- ほうれん草
一般的には、「血小板を増やす食べ物はない」とか言われているようですし、まさに『溺れる者は、藁をも掴む』状態ですね。
ここまで健康に意識して、食べ物を眺めてみたのも人生初ではないでしょうか(笑)。
これら食材には、いろいろ期待できる効果がある様子ですが、学術的にはどうなのでしょうか。。。正直言うと、あまり好物が並んでいるわけではありません。
これから、どうやって接種していくか思案してみるところなので、検査結果なので顕著に(実感ができる)変化が現れたら報告させていただきたいと思います。
まぁ、見た感じですが体に悪影響を与えるようなモノたちではないので、徐々に手を付けてみようかなと考えています。
はたして基本的に、
『体に良くも悪くも影響を与えるものは、適量が存在する』
という理念の持ち主である私に、これらの食材接種はどのような印象を与えてくれるのでしょうか。
でも、特に何の効果も実感できない場合は、このままフェードアウトするかも(笑)。