11月4日に予定されているCapeOX治療の6クール目。
私の治療経緯から、血小板を増やす目的でロイコンを継続的に服用していることは前記事でお伝えした通りです。
加えて白血球(好中球)の数値改善のため、「フィルグラスチムBSシリンジ」なる筋肉注射を接種してきました。
これで、血液成分の理由で過去に幾度となく食らってきたCapeOX治療の延期ですが、今回はなんとかクリアできるかな。
これまで何度か接種してきた「フィルグラスチムBSシリンジ」ですが、今回から各クールの前に必ず接種するプログラムに変更。
まぁ、過去の経緯からすると「白血球が少ないから治療延期ね」とか「今回は血小板数値が思わしくないので治療延期ね」など、何度も治療延期を経験してきたわけですからロイコン服用を含めルーチン化してくれたほうが個人的にはありがたいと感じています。
せっかく、心の準備をして病院行っても延期されるとテンションも下がりますしね。
週末のプライベートな予定も各クール最初のオキサリプラチン点滴を受けた週は、入れないようにして自宅で愛犬とゴロゴロ転がっていますし。
やはり、点滴を受けると約1週間は何かしら体調に変化ありますし、特に点滴後の数日間は何かをする意欲も湧きません。
白血球と言っても大きく5つの成分があるらしく、「好中球」、「リンパ球」、「好塩基球」、「好酸球」と「単球」で成り立っているようで、このうち約半分が「好中球」が占めているそうです。
私の場合は治療により「好中球」が減少する症状なのですが、他の成分はどうなんでしょうねぇ。。。あまり注目されていない他の4成分たちの数値がどうなっているのかも気にはなるのですが、特に治療には関係ないのかな。
この「好中球」数値ですが(私の治療だけかも?)上下限値が決められいて「15.0~75.0(102/μL)」と言うことらしいです。
私の場合は、「フィルグラスチムBSシリンジ」を接種することで、ようやく「15.0」に届くくらいで、接種しない場合の数値は「7.0~10.0」程度。。。。こう考えると、結構接種する効果があるんですねぇ。
接種にかかる時間は筋肉注射ですので、ものの2分程度で終わります。
が、身柄拘束時間は予約していたものの接種順番待ちに約40分、その後の清算に15分程度。
まぁ、オキサリプラチン点滴に比べるとマシですね(苦笑)。
薬剤注入中は、注射針付近で痛みが走りますがすぐに収まりますし、接種後の副作用もなく体に与える影響は少なそうです。
一般的に言われている「フィルグラスチムBSシリンジ」接種の副作用は下記の通りですが、私の場合は運が良いのか副作用に悩まされた経験はありません(鈍感なのでしょうか)。
<主な「フィルグラスチムBSシリンジ」接種の副作用>
・頭痛
・関節痛や腰痛
・筋肉痛
・口内炎
・発疹
これで、11月4日の6クール目のCapeOX治療に向けて準備は整いました。
果たして、延期されることなく予定通りオキサリプラチン点滴にこぎ着けることができるでしょうか。
結末は、追ってお知らせさせていただきますね。
それでは、皆さんよい文化の日をお過ごしくださいませ♪