6月3日から始まった「CapeOX」治療。
手足の痺れや吐き気に苦しめられながらも6月7日に無事退院。
翌日からだるい身体を引きずりながらも何とか会社生活を再開させることができ、現在に至っております。
以前お伝えしたように私にとって初めての「CapeOX」治療となりますが、何とか“オキサリプラチン投与”と言うステップを消化し、“カペシタビン服用”へと進むことができ現在に至っています。
この“カペシタビン服用”を2週間継続し1週間の様子を観察し、2回目の“オキサリプラチン投与+カペシタビン服用”となる運び。
『これを合計で8回繰り返さないといけないのかぁ。。。』
飽きっぽい私は既に「面倒くさい」の域に達しつつあるのが正直なところです(苦笑)。
今回はオキサリプラチンを投与した後にカペシタビンを1週間ほど服用している現状の体の具合についてお伝えしておきますね。
オキサリプラチンを投与し悩まされていた手足の痺れは、今現在で鎮静の方向に進んでいて生活には支障のないレベルまで改善しています(めでたし、めでたし)。
私の場合だけかどうかは不明ですが、症状は朝目覚めた時が一番痺れているのですが体を動かし始めているうちに症状が改善するような印象を持っています。
また、同様に顕著な症状の1つと言われている、
『冷たいモノに触れたりすると痛みなどを感じる』
という感覚。
「手足症候群」と呼ばれているみたいで、これはオキサリプラチン投与よりもカペシタビン服用に起因している副作用と位置付けられているようです。
が、昨年の「服用だけの治療」では私の体には現れなかった症状で、自分には現れない副作用だと考えていましたが、今回の治療では私の手足を直撃することに。
今回入院していた数日間は、終始この「冷たいモノに触ると痛みなどを感じる」という症状に悩まされましたねぇ。
何と言いましょうか、『ビリビリ棒に触った』と言うか、『スタンガンを当てられた』と言うか。。。別の意味で体に悪影響が出そうですよねぇ(笑)。
もしかすると、オキサリプラチンとカペシタビンの複合作用で症状が現れやすくなるのかもしれません。
というのも、オキサリプラチンを投与し1週間が経過しカペシタビン服用のみの今現在でこの症状は消えています(あくまでも私の場合です)。
ひょっとすると、入院中の病院食のせい?
いずれにしても、抗がん剤治療って体にかなりの負担をかけるんだと思います。治療中の排泄行為にも気を使わないといけないみたいですし。
現状で私の身に現れている症状なんて軽い方なんでしょうし、もっと苦しい副作用に悩まされている方も多いかと想像しています。
まだ治療は始まったばかりですし、継続するうちに私の体が薬に慣れていき副作用は軽くなっていくのか、はたまた徐々に体内に薬の成分が堆積され重症化していくのか。。。。
とりあえず、私の場合は各クールの初めに用意されている“オキサリプラチン投与”を凌げば何とかイケるかなぁ~。
経過は随時この報告させていただきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。