思えば1回目の接種記事を紹介して早1か月、このブログを放置しておりました。
更新しなかった原因は特にないのですが、強いて言えばオリンピック観戦とお盆の法事などの行事が立て込んでいたことかなぁ。。。そうです、ただの『怠慢』ということでご容赦くださいませ。
前置きが長くなりましたが、ようやく私にも2回目の武漢肺炎ワクチン接種の順番が回ってきましたので先日行ってきました。
特に癌闘病ネタではありませんが、お時間が許せば読み進めていただければ嬉しいです。
私が今回接種しているのは職域接種枠でのモデルナ製ワクチン、当然2回目も同じワクチンを接種することになるのですが、やはり気になっていたのは副反応ですよねぇ。。。一応、癌治療中の身ですし抵抗力や基礎体力面で一般男性より劣っているのでしょうし。
最近になって世間では、
「2回打っても効くわけではない」
だの、
「デルタ株(通称:インド型)の他にもラムダ株など続々と出番を待っている」
だのと言われ始め、正直今回はパスしようかなと考えていたのですが結果として接種することした次第です。
接種しておけば会社員として体裁もできますし、大事に至ってもやるべきことを消化しておけば後悔も少ないだろうと言う判断です。
接種日の8月16日、予約時間は午前10時だったのですが前回の駐車場混雑の反省から早めに会場入り。
既に順番を待っている列はあったものの自分は20番目くらいだったでしょうか、待ち時間もなくスムーズに接種することができました(めだたし、めでたし)。
接種自体は(私から言わせれば)細いオモチャや昆虫採集を想像させる注射針で一瞬チクっとする程度の筋肉注射、これまで長時間太い針での点滴や採血に慣れている私にはなんて事のない瞬間、これで無事接種完了。
無事接種を終えると、やはり頭を過り始めるのは、『副反応』ですよねぇ。。。
1回目もそうでしたが今回も接種後15分(場合によっては30分程度)の待機が必要とのことで、接種後しばらくは椅子に座って時間が経過するのを待つことになります。
反応が早い方は、この時点で既に副反応に見舞われ待機しているスタッフに処置室に運び込まれるケースがあるらしいのですが、鈍感な私には症状が現れず無事15分後に釈放され帰宅したのでした。
帰宅後も特に副反応らしく症状は現れず普通に過ごしていた私、強いて言えば徐々にワクチン接種した腕の辺りに若干の痛みを覚える程度。
その後も接種当日は日常生活に支障のでるような症状はありませんでしたねぇ。
“2回目は副反応が酷いって聞いてたんだけど、これって本当に効いているのだろうか。。。”
『異物を体内に(直接)注入するんで、身体はそれなりの反応を示すハズ』というのが私の持論、しかも今回は副反応が話題になっている武漢肺炎ワクチン、しかもモデルナ製、更に2回目の接種。。。。自分の身体がこんなに反応が悪いなんて。
先に接種を終えている会社の同僚なども2回目接種翌日は発熱などで休むことが多々あっただけに、何か自分が特異体質なのではないかと疑ってしまうほど穏やかな接種当日を過ごしていたのですが、(待っていた?)異変は夜中になり私の身体にやってきたのでした。
その異変とは、発熱。
夜中にのどが渇き目覚めてしまった私、冷蔵庫へ飲み物を取りに寝床を出たのですが、どうも足取りがおぼつかないのです。
既にワクチン接種したことさせ忘れていた私は“寝ぼけているのかなぁ”と思いつつもなんとか水分補給を終え再び寝床へ・・・再び寝床に潜り込もうとした私でしたが、枕が妙に湿っぽいことに気づいたのでした。
“もしかして、よだれ???”
と、一瞬思いましが、それが寝汗であることに気づくのに時間はかかりませんでした。
体温を測ってみると、久々の40℃オーバーを表示しているではないですか(驚)。
“この体温が朝まで続けば、会社休めるかも~♪”
私の予想通り、朝になっても体温が下がることもなく気分は“有給モード”な私だったのですが、ここで2つ理由のため結局は出社することにしたのでした。
1つめは、やはり癌治療で消費している有給休暇残数が心配だったことなのですが、決め手はむしろ2つめのコチラ。
“どうせ休むんだったら、快晴で体調が良い時のほうがいいんじゃない???”
・・・・まさに心の中の悪魔の囁き。
その囁きにいとも簡単に堕ちてしまうとは。。。こんなんだから酒もタバコも止められないんですよねぇ(苦笑)。
熱冷まし飲んでなんとか出社したものの、以前体温は38℃弱をキープ。
待ちに待っていたはずの副反応だったのですが、実際に見舞われてしまうとしんどいです。
こんな罰当たりな私でもなんとか重症化せずに凌げてるんだから、接種を躊躇っている方も勇気をもって接種に踏み切られてはいかがでしょうか(苦笑)。