先日と言っても随分前の記事になるとは思いますが、「CapeOX治療」の8クール目で足踏みを食らっていた私ですが、晴れて2月10にようやく実施できました。
通常は3週間サイクルで進めていく治療なのですが約2カ月ぶりということもあってか、クール初めの登竜門のオキサリプラチン点滴は、いつもより濃いめだったんじゃないの?と思わせるほど副作用に悩まされております。
(なんとかリハビリがてら記事をタイプするまでに復活しました)
とは言え、“これでオキサリプラチンともお別れだ♫”と思うと、いつもより重く感じる副作用もなんとなく受け入れてしまう私は詩人気質なのでしょうか(笑)。
現時点で、私の身に降臨している副作用たちはこんな感じですかねぇ。。。
- 手足の痺れ
- 食欲不振
- 嘔吐・下痢
- しゃっくり
- 動悸息切れ
- (何かしら)爪の色が変わったような
まぁ、この苦しみも徐々に和らいでいくのでしょうが、改めてオキサリプラチンの威力を痛感した次第です。
これまで、鬼門だったPLT血小板数値も、今回は9.7(10^4/μL)と余裕でクリアし、点滴条件を余裕でクリアできました。
それでも一般値の下限である15.8を大きく下回っているわけですが、一応7.5を上回っていれば治療できることになってますし、12月9日では5.3という最低値を更新していたことを考えると良しとしましょう。
むしろ今回懸念していたのは、1月11日に接種した白血球数値を上げる注射効果が維持できているかどうかだったのですが、こちらもなんとか大丈夫でした(やれやれ)。
こちらが無事オキサリプラチン点滴を接種できた久々の支払ですね。
13,090円でしたが、こんなもんだったっけ?・・・久々に10諭吉オーバーの支払となりました。
別記事でご存知の方も多いと思いますが、2021年度ぶんの医療費は確定申告する支払額に届かない試算のですが、この先CTやMRI検査も定期的にやらないといけないでしょうし、こりゃ今年も結構支払いがかかるかもしれませんなぁ。。。とか、言ってると3年連続の癌発症なんて事態になちゃったりして。
記事ネタのことだけを考えると、そのほうが悩まなくて済むのですけど(苦笑)
処方された薬たちは、4,690円なり。
こちらは、当初1回あたり6錠服用していたカペシタビンが3錠に減った影響で明らかに安価になっております。
ということで、今回の支払合計額は18諭吉弱となりました。
考えてみれば、2021年になって歯科通いぶんを含めると私だけで既に3諭吉以上は支払っているなぁ・・・こりゃ来年も確定申告濃厚ですね。
ともあれ、皆様の温かい言葉のおかげで長かった「CapeOX治療」を完走できるメドが立ちました。
ありがとうございます、これからも宜しくお願いいたします。