サラリーマンの癌闘病日記

普通のサラーリマンとして海外を飛び回っていた私にできた相棒「癌」。新しい相棒ができ生活が徐々に変わった能天気な癌闘病記録を主に綴っています。





3回めの癌手術を経て私が出した今回の術後治療方針

前回お伝えした通り結局9月10日に無事(?)に退院を果たした私ですが、退院後に初めて病院へ足を運び今後の治療方針について担当医と方向性を決めてきました。

“こういう考え方もあるよね”って言う意見と、“おいおい、そりゃ無謀じゃないのぉ”って言う意見と賛否両論あるとは思いますが、今回私が出した治療方針はこんな感じでした。

 

 

 

結論から先に述べますと、今後の治療方針は

 

『癌を抑制する目的での治療は行わない』

 

というものです。

ご存知の方も多いと思いますが、2019年、2020年と発症した部位は若干違うものの、自身で3回目の癌切除となった今回、過去2回の経験を踏まえて出した結論です。

2019年に緊急手術で除去した横行結腸の癌、転移が懸念されたため念のために一緒に除去したリンパ節でいsたが、運悪く2020年に肝臓への転移が発覚し現在に至っております。

2019年当時は私も所謂「癌童貞」でして、当時の担当医の言われるままに(?)Xeloda治療という抗がん剤を3週間サイクルで服用するという治療を行いました。

 

が、前述の通り2020年に肝臓への転移が確認され切除手術することになったのです。

肝臓への転移癌を切除したのちに私が選んだ治療方針は、Xelox治療なるXeloda治療の各クールの初めにオキサリプラチンなる点滴を行うという少しバージョンアップ(?というか強力化かも?)させた治療。

この時点では、前回の薬の服用だけのXeloda治療では不十分だと判断していたのでですねぇ。。。しかしながら、血液検査によってPLT血小板なる数値がオキサリプラチン投与の下限値を超えることができないことがしばしば発生し、延期の連続でなんとか何週もの周回遅れなんとか治療を消化させました。

が、今回運悪く再発が確認されたわけす(涙)。

 

で、今回が3回目となる術後の癌治療という運びになるわけですが、同じことを繰り返しても同じ結果にしかならないという理系典型的な思考回路の持ち主である私が出した結論が今回の治療方針になるわけなのですが、それはこんな考え方に基づくものだったのです。

 

抗がん剤治療と言われる何をやっても結局は再発しているし、治療には出費も当然だが時間的な

制約も多い。きっと同じ治療をやっても数年後にはきっとどこかで癌ができているんだろう、そらなら無理に癌を抑え込もうとせず早期発見に軸足を移し、発覚後の手術や治療を早急に行うほうが自分にあっているのではないかな』

 

という、考え方に妙に自分が納得してしまったのです。

担当医にも相談しましたが、時に異論がない(むしろ賛成?)なようで、次回に癌ができるまではこれでやってみようと決意した次第です。

これまで点滴や薬の服用に充てていた時間とお金を早期発見に趣をおいたCTたMRIなどの検査中心に経過を観察するということですね。。。きっと、金銭面でもこちらのほうが優位ですし時間的な余裕にもつながると考えています。

 

当然ですが、症状や進行度、あるいは置かれている社会的な立場の違いから導き出される個人に合った疾病との付き合い方はあると思います。

私にとってこの選択が後悔のないもとなること信じておりますが、同じような経験をされた方で何かアドバイス等ありましたらコメント欄に残していただければ嬉しいです。

今日はこの辺で失礼いたします、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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