癌治療に関しては特に進展もなく腹部に残った大きな2つの手術痕がなければ、数年前に降りかかってきた悪夢のような日々を忘れてしまいそうな普段通りの生活を送ることができています。
なんか最近は魚釣りネタばかりで恐縮なのですが、皆様からの反応も良く案外アクセスや問い合わせも多いので味を占めて今回も記事にしてみることにしました。
今回もマニアックなないようですが、お時間の許す方は読み進めていただければ嬉しいです。
最近よくいただく問合せはタックルについてなのですが、挿入画像で私がダイワさんのタックルを使用しているからでしょうか。
その中でもダイワさんのリールにできるハンドルの隙間については、購入予定や既に使われている方から質問を受けることが増えてきました。
この隙間って、リールのハンドルを右手巻き仕様に付け直した際に起きる現象で、最近は左巻き仕様を使われている方を多く見受ける中で、マイナーな話題なのかと思っていたのですが、わりとネット上で賑わっている話題なようですねぇ。
そんな中で私は左利きですので左手でロッドを握り右手でリールを巻くスタイル、ですので話題となっているリールのハンドルを右手巻き仕様にした際にできてしまう隙間については違和感を抱いている一人なのです。
最近のダイワさんのリールは19エメラルダスと20ルビアスというのを持っていますが、どちらにも隙間ができてしまっています。
メーカーに問い合わせるも、どうやら隙間が少しできてしまうのは普通だということなのですが、そんなに安い商品ではありませんし納得いかない方々も多いのではないでしょうか。
機能的には問題ないとしてもカッコ悪いですし、なんかハンドルが緩んでいるようにも見えちゃいますよねぇ。
せめて、ネジ山くらいは隠れるくらいな隙間でハンドルが取り付けられていれば少しは納得できるかなぁ。
薄いパッキンやシムでもいれてみようなぁ。。。いろいろ考えた挙句に私がたどり着いたお手軽に隙間が目立たなくなる改造を思いついたので試してみたのですが、思ったよりもいい感じに仕上がったので紹介しておきたいと思います。
その方法は、家庭内でいつの間にか机の引き出しなどに眠ってしまっているモノを流用し、かかる費用は限りなくゼロ円できまいます。
使うのはコレ、スマホ等を購入した際に付属されている予備のイヤホンのゴムです。
これって、いつの間にやら増えてしまってますよねぇ。。。そもそも耳の穴の個人差というか、付け心地の趣向に対応するために違う大きさのものが用意されているのだと思うのですが、自分の好みのサイズをチョイスすると他のサイズってお蔵入りですもんね。
SDGsの精神に則り(?)、別方面で確約の場を与えてあげる私ってとことん貧乏性なんでしょうねぇ(苦笑)。
このイヤホンのゴムが柔らかい素材でできてるんでイイ感じで代用できるのですが、そのままの装着はオススメできません。
装着不可というわけではないのですが、ハンドルの回転がすこぶる重くなるなるので、シイタケで表現するところの“ヘタ”の部分(内側の硬い部分)をハサミやカッターで切り落とします。
これでも若干ハンドルの回転は重くなりますが不用意にクルクル回るハンドルは好きじゃない私には、むしろこの改造は好都合なんです。
こうしてヘタを切り落としたイヤホンのゴム部品をハンドル装着する軸に被せてやった後にハンドルをねじ込んでいくと完成。
これを付けてやると純正部品のゴムパッキンの代用にもなるかもしれません。もし純正ゴムパッキンが破損し釣具屋にパーツ注文し納品までの応急対応にも使えるかもしれませんね(←保証はできませんが、ないよりマシかも)。
で、気になる出来栄えはこんな感じで、ネジ山は見えなくなり隙間も若干目立たなくなりました。
どうしてもリールとハンドルの隙間が目立ってしまい気になる方は、自己責任を前提にやってみる価値はあるかもしれませんよ。
ちなみに今回挿入画像に使用した20ルビアスの他に19エメラルダスのほうにも同じプチ改造を施していますが、今のところ問題なく使えています。
もしかすると、少しグリスでも塗ってやればハンドルの回転が重くなるのも解消するかもしれませんが、私はそのまま使用しております。
こんな感じてだましだまし使用していますが、安い商品じゃないんだしダイワさんももう少し右手巻き仕様も頑張ってくれないかなぁって感じてしまうのは私だけではないですよねぇ。。。