昨年末から実家の愛犬の他界や祖父の死去と良いことのない2022年でしたが、近くで一人暮らしをしている母親も小脳出血で病院へ運ばれました。
老齢者には気温の下がる冬に注意が必要な病気らしいのですが、つい1か月間に愛犬が他界し何か『気持ちの張り』みたいなモノが緩んでしまったのかもしれません。
彼女は後期高齢者に該当し現在も入院生活を送っているのですが、リハビリなども含めると長期に渡り入院生活を強いられることになりそうです。
一命はとりとめたものの、今後は以前のように“のんびり一人暮らし”というワケにはいきそうになく何らかの介護を必要とする余生を送ることとなる見込みです。
病院へ担ぎ込まれたのは1月下旬、現在は容態も落ち着きつつあり復帰に向けたリハビリ重視の病院へ転院しています。
「私の別居中の実母」という扱いで扶養家族ではあるものの、彼女の持っている保険証は私がもっているものとは異なる後期高齢者医療保険証というもの。
私が持っている協会けんぽから発行されるシロモノとは違うカテゴリに該当するようですね。。。扶養家族扱いなので同じ保険証を持っているものだと思っていた私の勉強不足だったようです。
転院する際に3週間お世話になった最初の病院の支払いを行ったのですが支払った額は約15万円、既に高額医療の1割負担が適用されているので特に手続きは不要と説明されたので疑うことなく支払ったのですが、こちらも高額医療の限度額認定を受けることで支払いを抑えることができたことに気づいたのは転院した後のことでした。
介護保険の説明を受けるために足を運んだ市役所の窓口でこの事実を知ったのですが、後期高齢者扱いになるような対象者が一人でくらしていき自分で医療費を精算するために市役所の窓口へ行ったり限度額の問合せなんてしませんよねぇ。。。。「申請していないのが悪い」なんて話になるのでしょうが、もう少しシステマティックと言うか自動になんとかならないのでしょうか、マイナンバーカードだって持ってるわけですし。
限度額手続きを済ませることでどれだけ節約できるのかよく分かりませんが、とりあえず転院後の入院に向けては申請しておきました。
今はただ元気に退院してくれることを祈るばかりの私、支払金額の話題もそうですがなんと言ってもモヤモヤ感を鬱触できないのは未だに蔓延する肺炎のせいで面会できないこと。
いろいろ変異し未だに猛威を振るっているわけですが、流行り始めてそろそろ3年くらい経つのではないでしょうか、もう『新型』って称号を外しても良いのではないかと感じているのは私だけではないですよねぇ。