久々の秘密基地ネタですね、記事にしていなかったので行っていないわけではなく最低でも月イチくらいは足を運び心と体(と胃袋も?)も癒しております。
これも術後の経過が順調だからできることで、私の秘密基地通いは『健康のバロメーター』になっているようです。
9月あたりから順調に釣果を上げていたアオリイカ釣り、でも今年もそろそろ“秋アオリ(秋イカ)”のシーズンは終わりですかねぇ。
今年も楽しませてくれたアオリイカの新子たちも、冬支度のため徐々に沖に移動し始めた様子。。。。今年の秋もそろそろ終わりなんですね。
私の場合、イカ釣りって言っても巷のアングラーさんのように専用のロッドやリールなどを揃えてガチで釣っているわけではなく、適当なロッドにリールをセットしエギと言われる疑似餌を付けて酒を飲みながら適当に投げては引く陸っぱりスタイル。
きっと真面目にやればもっと釣れるのでしょうが沢山釣れても食べきれませんし、秋に釣れるアオリイカって春に産まれた“新子”と呼ばれる赤ちゃんなんで乱獲は避けるように心がけています・・・実際は、そんなに爆釣しませんし、エギングって釣り方は疲れますしね(笑)。
夏の終わりくらいに比べると、この時期は新子と言えど順調に育ってサイズは大きくなっているので釣れると嬉しいですねぇ♪
春になると産卵のため再び浅瀬に寄ってきて釣れれば大型なんですが、産卵前の個体を釣り上げ持ち帰るのは心が痛みます。。。ご存知だと思いますが、アオリイカの寿命って一年くらいで産卵するとその生涯を終えちゃうという短命な生き物なんです。
気になる味のほうですが、さすが『イカの王様』と呼ばれるくらいあって絶品でして、肉厚なのに柔らかく“煮てよし、焼いてよし、刺身でよし”の三拍子揃いで、どんな料理にも(酒にも)合うんですよねぇ~♪
胃袋に収めるぶんには、個人的にこの時期の“秋アオリ”のほうが“春アオリ”よりも好みです。
そんな私の大好物である“秋アオリ”ですが、今年もそろそろお別れの時期が近付いている様子。
ここ最近は、釣れるサイズは大きくなってくれいてるのは嬉しいのですが、徐々釣れる数が減ってき始めました。
一般的にアオリイカの新子は、水温が16~17℃を下回り始めると冬支度のため沖の深場へ移動を始めるのでとか。
どうやら彼らにとっても“冬ごもりの季節”が近づいているのだと思います。
“もしこのまま地球温暖化が進行し海水温が下がらなくなったら、冬になっても彼らは深場に移動しないのかな?
。。。そうなると、年中釣れることになるし有難味も季節感も薄れちゃいますよねぇ。
やっぱり、日本人たるもの季節を感じさせるモノに感謝し『いただきますぅぅ~♪』って言いたいですよねぇ。
ビニールハウスや栽培・養殖技術が進みいろんな美味しいものが年中口にできる時代になってきましたが、「旬な食べ物」とか「季節の風物詩」って大切にしたいものですよね。
それでは少し早いですが、アオリイカくんに一言添えて今日の結びとさせていただきたいと思います。
『良いお年をお迎えくださいませ、来年またいっぱい遊んでくださいねぇ~♪』