海外滞在時には50℃近い気温の中で生活を強いられていた私にとっても、日本の夏は湿気が多くて苦手なのです。梅雨も明ければいよいよ夏本番、今年もカブトムシの季節がやってきますよねぇ。
私は、この歳になってもカブトムシ捕ったりして夏を過ごしています。。。。だって日本人一人で山奥生活なんて退屈だったんですもん(苦笑)。
ブログのサムネイル画像もカブトムシにしていていますが、こいつはタイの山奥生活していた時に捕まえたヤツですね。
他にも、日本にはデパートでしかお目にかかれない(?)海外で捕まえたカブトムシ画像がありますんで紹介しておきたいと思います。中には現地でもレア物認定されたやつもいますんで、時間の許す方は読み進めてみてくださいませ。
冒頭の画像がブログで使っているアカウントのサムネイル画像なのですが、大きな画像で見ると日本のものとは違うのがお分かりいただけるかと。
この種類のカブトムシはあまり珍しくなく少し田舎に入れば簡単に見つけることができます。
日本ではクヌギの木などの樹液に集まるカブトムシなのですが、タイではわりとサトウキビ畑で見かけることが多いんですよねぇ。。。まぁ、『夜になると甘い汁に群がる』という習性は同じなのですが。
私はタイでは、この2本角の種類しか捕まえたことがないのですが、現地人が送ってきてくれた画像によりますと3本角の種類がいるようで、こちらになります。
実は、この送られてきた3本角のカブトムシ画像が私のカブトムシ熱を再燃させ、海外の田舎に滞在する機会があるときには探し回っていたのです。
そんな私がマレーシアで捕まえたカブトムシがこちら。
タイでは実物を拝むことができなかった憧れの3本角、しかも金色に輝く個体!
いやぁ、コイツに出会ったときは感動モノでしたねぇ。。。と言っても、朝方の道端に落ちてたんですが(笑)。
このタイプはマレーシアでもなかなかお目にかかれないようで、現地人も珍しがっていた記憶があります。
しかし問題は日本に持って帰ることができないこと、標本にするという手段も考えましたが無駄な殺生はできませんし泣く泣く森に放してやったのが約10年前の話。
後にも先にも金色のカブトムシが私の目の前に現れることはなく現在に至っております。
一応断っておきますが、あくまでも本来の仕事を遂行している時間を利用してカブトムシを追っかけているわけでして、カブトムシを捕まえるために海外出張しているわけではありません(笑)。
最近の子供たちはカブトムシ捕ったりして夏を過ごすことも少なくなっているようですし、ちょっぴり寂しく感じるのは私だけではないと思います。
ここまで♂ばかり紹介してきたカブトムシたちですが、ちなみに♀はこんな感じ。
ま、日本のカブトムシもメスには角がありませんし変わり映えしないのは否めませんが。。。昆虫も鳥もだいたいのケースで無駄に派手な面がありますよねぇ、神様からの授かった装備とは言え人間とは違うみたいですね。
確かに角が生えてたらカッコいいとは思うのですが、機能面からみると決して使い勝手の良いシロモノとは思えないのですが。
よくこんな重たいものを付けたまま空を飛べるもんですよねぇ、動物の世界の♂って意外と大変そうなんですよねぇ・・・カブトムシに生まれなくて良かった(笑)。