前回我が家の壁の穴補修をDIYしてから、家庭内での評価が上昇気味の私に新しいミッション、それは実家から送られてきたSNSから始まったのでした。
冒頭画像の通り、どうやら車をぶつけたらしくリアのバンパーが悲惨なことに。。。幸いケガはなかったものの、どうやらコレを私に(安く)修理して欲しいとか。
『えっ?!こんなんオレにできるんかいな??』
とは思ったものの、 家庭内での地位向上を目論んでいる私として“初めてのバンパー補修”に挑戦してみることに。。。果たしてこんなん上手く直るんかな、結果はいかに?
連絡を受け現物調査のために現地へ赴いた私でしたが、バンパー割れてるし結構な重症。
やっぱり画像に納めるとキレイに写るんですよねぇ、送られてきた画像を見た際には大したことないように見えたんですけどねぇ。。。今更ながら怯み始める私なのでした。
とは言うものの、バンパー交換し塗装するとなると工賃含め結構な出費を覚悟しなくてはなりませんし、うまく直せば塗料、パテとサンドペーパー代くらいの出費で抑えることができるので、授業料を払ったつもりで作業に取り掛かったのでした。
『困ったときには、YouTubeを観ろ』。。。最近は便利な世の中になったものでして、大体の情報はインターネットから入手することができますよねぇ。
前回紹介した壁の穴補修もそうですが、今回もかなりYouTubeさんを参考にさせていただきました。
またアカウント作って動画をアップしておけば「オンラインストレージ」としても使えてスマホ容量の節約にも活躍しますしね(笑)。
まずは、割れたバンパーを引っ付けるのですが、手始めに瞬間接着剤で外れないように引っ付けてみるとうまく引っ付いたので、今回の補修はバンパーを取り外さずに敢行することにしました。
割れたバンパーが引っ付いたことを確信に擦り傷部分全般をサンドペーパーで表面をならしてやり、パテ埋め。
初めてだったし、ちょっと盛りすぎたかな。。。“Aカップ”が“Cカップ”くらいの盛り具合になってますねぇ(笑)。
初日の作業はここまでで、パテを乾かすために1日ほど寝かせます。
この時点で補修を決断したものの少し後悔する私だったのですが、もう後へは引けませんよねぇ。
そして翌日、固まったパテをサンドペーパーで削り表面を滑らかにしていきます、やっぱり前日に塗ったパテは多すぎたようで、今回の補修作業で一番の重労働でした。
なんとか作業を終えた頃には、なんとなく“それっぽい感じ”になっているではないですか。
“何とかイケるかもしれん。。。”
ちょっぴりテンションが上がってきた私は、付着したパテの削り粉を(今では全家庭に必ず置いてある?)スプレイ式除菌アルコールを吹きかけキレイにしてやります。
水を使っても良かったのでしょうが、また乾かすために一昼夜置いておくのが面倒だったのと、アルコールだと脱脂効果もあり塗装の乗りが良くなるかなと。。。結局、塗装の前にはシリコンオフで脱脂作業はするんですけどね。
そろそろ作業も大詰め。。。何気に緊張する塗装作業。
今回はバンパーを外さなかったので塗料の飛散防止のため周辺をマスキングし、いよいよ色を吹き付けていきます。
欲張ってスプレイしてしまうと塗料が垂れてしまうので、“吹いてはは数十分ほど待つ”という作業の繰り返し。。。結局、5回ほど繰り返したかなぁ。
ホームセンターなどで売っている市販のスプレイは素人向けにシンナーなどの含有量が多く、薄めで垂れてしまいやすいので注意が必要で、段ボールなどを使用し予行演習しておいたほうがいいかもしれません。
最後の塗装が終わり乾燥させますが、放置して乾燥させる場合は1週間くらい必要とのYouTubeさんのアドバイスもあったので、しばし作業は中断。
この乾燥させている間も車は普通に使用されていたようですねぇ。。。たぶん、いやきっと乗らないほうが良いと思いますが、私の車でもありませんしね(苦笑)。
そして一週間後に極細目のコンパウンドとキズ消し剤で磨いてみたものがこちら、なかなか良い出来栄えですねぇ~♪
思ったよりも上手くできたので自分でも驚いています・・・で、皆さんにも見てほしくて記事にしちゃったんですよぉ(笑)。
画像はまだ最終磨きを行っていないバンパー下部に艶のない個所がありますが、磨かずに塗料を吹き付けたままだと、こんな感じになってしまいます。
塗料の性質などによっては、クリア(透明)を重ねて吹いたりする必要があるかもしれませんね。
ということで今回のバンパー補修での出費ですが、ホームセンターに同色がなく通販での純正塗料の調達に3,000円程度かかりましたが、6~7,000円くらいで収めることができました。
もし、ホームセンターやカーショップに同じ色番号のスプレイ塗料があれば1,000円くらいで買えるんじゃないかな。