2021年も早いもので2月に突入しました。
外資企業は別として日本の殆どの業種にとっては売上・利益の最終追い込みの時期ですね。
会社の成績もそうですが、2月って所属する社員の評価が決まってきたり、次年度に向けて組織や人事関係の話題が見え隠れする時期でもあるのです。
私も一応サラリーマンですので、これから春先に向けて渦中の人の一人となる権利(義務かも?)はあるのですが、果たしてどうなることやら・・・ま、興味もないし、どうでもいいことなんですがね(笑)。
こう見えても社内ではある程度のポジションを任されている立場なんですが、どうも収まりが悪いというか居心地が良くない処で日中を過ごしている私、このストレスが体調に一番影響しているのではないかと。
別に現在配属されている部署も自分で選んだわけでもありませんし会社が勝手に決めたものですよねぇ。
上司だって同じ感じで、別にこの人の下で頑張りたいなんて欠片も感じたことはありませんねぇ。。。きっと、同じことを部下には思われているんだと思います(笑)。
そのぶん、個人でやりくりされている方々と比較すると「守られている部分」は数えきれないくらいあるのですが、自分の好き勝手できないことは確かです。
これをどう受け止めるかは個人の自由だと思うのですが、打破できない以上は従っておくしかないですよねぇ。
“いつかは独立してやる”
なんて思いながらズルズルと歳を重ね、気が付けばすっかり『組織の一部品』に慣れきってしまってましたねぇ。
もともと『人間嫌い』で人見知りな性格の持ち主なのですが、なぜか物心ついた歳から生徒会だの学級委員だの嫌々こなしてきて現在に至っていますが、それでも会社では“〇△手当”とかで少しばかり色がついてますしマシなのかな。
そう考えると、学生時代にやらされてたコトってなんなん?・・・・どうやら、私って根っからの慈善事業とか奉仕活動には向いていない性格のようですね(笑)。
おそらくですが、経営学など先行すれば“人をまとめる力”とか“求心力”とか勉強する機会があったのかもしれませんが、私は理系専攻だったんで無縁のカリキュラムだったのです。
(今がどうか分かりませんが)就職に有利だと言われ理系を選択し社会に出たのですが、確かに文系の方々よりも職に就く選択肢には苦労しませんでした。
ある意味で最先端の技術を武器に社会に出るわけですから、企業から見ても確保したい人材は理系が多いのだと思います。
でもよく考えると、次の年になると最先端の技術を身に着けた学生が社会に出てくるのです。
資格など持っていても、日進月歩で変わっていく技術系の知識なんて数年も経てば使い物にならないものばかりじゃないでしょうか。
そうなんです、理系って就職はいいけど(学んだことを生かせる)選手生命は短いんですよねぇ。。。授業料は文系の倍近く必要なのに。。。(涙)。
そんな短い選手生命を終えると、管理する側に方向転換するか引退を決意するか、という岐路に立たされることになるのですが、予備知識や経験のない「経営」や「求心力」の方面で開花することって難しいですよねぇ。
私の場合は、なんとか管理する立場で地位を維持していますが、やはり居心地良いとは感じませんもんね。
自分である程度所属する部署を選択できるフリーエージェント的な立場にはあるものの、踏ん切りもつきませんし(苦笑)。
さて、来年度に向けて我が社と私の処遇はどう変わるんだろう。。。ここ2年は闘病生活を優先させていたんで減俸だけは避けられないかなぁ(涙)。
最後になりましたが、今回は適切な挿入画像を思いつかなかったので、愛犬画像を使ったことをご容赦くださいませ(笑)。