タイトル通りです、やっぱりダメでした。
特に前回の1月13日から「PLT血小板」数値を上げるような取り組みはしていなかったので予想はしていたのですが、少しは期待しますよねぇ~。
でも、現実はそんなに甘くはないのでした・・・オキサリプラチン点滴が投与できるか事前に行う採血の時の予兆で、
“やっぱり、今日もダメそうだなぁ。”
と言う悪い予感は的中、だって採血後の止血用の絆創膏が徐々に赤く染まっていったんですもんねぇ。。。これって、血小板が少なく止血作用が働いていないってことですよねぇ。
ただ、1月13日時点では、6.2(10^4/μL)だったPLT血小板数値は、7.0へ上昇していたので良い方向には向かっているのでしょう。
オキサリプラチン投与の基準値である7.5までもう一息だったのですが、無念にも撤収を余儀なく強いられたという結末を迎えたのでした。
とは言うものの、検査結果の横に並んでいる一般値は、15.8~34.8という私にとっては到底達成できそうもない値。
ここにきて自分が特異体質の持ち主であることを再認識させられるのでした。
グチグチと悪いコトばかり書き並べてしまいましたが2年も出入りしていて気づいた“良いコト”もあったんで、気休めまでに紹介しておきましょう(笑)。
それは診療時間、もっと早く気づいておけばよかったなぁ。。。病院での拘束時間は絶対的に午後診療が短いことを。
せっかちな私は、“なんとか早く行って早く自由になりたい”という思いから専ら午前診療を中心に癌治療を行ってきたのですが、実は午後のほうがお得感を感じることができたのでした。
病院によって違うとは思うのですが、私がお世話になっている病院では外来患者診療は午前のみ受け付けているんです。
それに紛れて抗がん剤治療を受けようとすると、(優先的には扱ってもらえるものの)自ずと病院へ滞在する時間は長くなっちゃいますよねぇ。
今回の通院では、12時に病院へ到着し5分程度で血液検査の採血の順番が回ってきました。
結果を待つこと約30分、結局は不合格でオキサリプラチン投与は叶わなかったものの、その後の担当医の問診も待ち時間はほぼなし・・・これは病院嫌いな私にとっては嬉しい出来事。
血液検査や問診を待っている方もいましたが、圧倒的に午前に比べると少数でしたねぇ(もしかして、武漢肺炎の影響があるのかもしれませんけど)。
担当医から検査結果を説明され次回の受診(挑戦)日程の調整するのですが、ここで医者と患者の立場で意見が分かれることになります。
医者の立場としては、
『PLT血小板数値が低いことは現在の治療に効果が認められるので、基準値をギリギリ満たす格好で治療を継続させるべき』
という見解。
一方で患者である私の意見は、
『(タダじゃないわけだし)会社休んでまでして来てるんだから、確実にPLT血小板が上がるようにして治療を勧めたい』
と言うもの。。。最終局面に差し掛かり双方の思惑が表面化してきた様相な1月20日の午後なのでした(苦笑)。