12月になり、そろそろ来年に予定している医療費の確定申告の準備に取り掛かった私。
調べてみると、全国健康保険協会(けんぽ)に「情報提供サービス」なる仕組みがあり支払った医療費関係の情報が一覧で閲覧できるらしいことを発見。
“これは便利♪”とばかりに、早速試してみることにしたのですが、結果として全国健康保険協会(けんぽ)の支部に連絡を取るハメになったという失敗談のお話。
これから登録しようとされている方に少しでも参考になればと思い、記事に残しておきますね。
私の場合ですと、私の健康保険証に属している人数は私を含め合計4名。
簡単に言うと扶養家族と言うことになりますが、別居している実母と大阪で学生している息子の医療費なんて把握できわけもありませんし、この2名が申請しようとする確定申告の対象なのかは現時点で把握しておりません。
が、いずれにしても一覧で見ることができることは、医療費を整理する上でも大きなメリットですよねぇ。
ということで、インターネットから申請作業をやってみることにした私なのでした。
申請画面の入力自体は、さほど難しいものではなくガイダンスに従い難なく完了。
後は、全国健康保険協会(けんぽ)から郵送される「情報提供サービス」のIDとパスワードを待つのみ。
登録終了後の画面には、申請番号なるものを忘れないように記録しておくようメッセージが出たので写メでスマホに保存しておいたのでした。
少し気になったのは、申請画面にメールアドレスを入力するようになっているのですが、特に登録完了などのメッセージは届きませんでした。
通常のこの手の申請って、登録したメールアドレスに申請番号、登録内容や自分で設定したパスワードなどが届くのですが、さほど気にもしていなかった私がいけなかったのかもしれません。
そうなんです、ここにトラップがあり後日IDとパスワードを受け取った私ですが、即日明細をオンライン紹介することを拒否されてしまったのでした。
申請してから2週間経過後に全国健康保険協会(けんぽ)から「情報提供サービス」のIDとパスワードが郵送で送られてきました。
早速、ログインを試みた私でしたが見事にはじかれ明細を確認することは叶わなかったのでした泣)。
ログインがはじかれた原因は、
『申請時に設定していた自分で決めるパスワードを思い出せなかったこと』
だったのです。
この自分で決めたパスワードは申請完了時にも再表示されませんし、(届かなかったのですが)登録完了時のメールにも記載はありません。
更には、郵送されてきた「情報提供サービス」のIDとパスワードを記した印刷物にも記載はないのです。
忘れてしまった私に落ち度があったのは重々承知しているのですが、なんか不親切に感じるのは私だけでしょうか?
「個人情報の保護のため」と言ってしまえば、反論の余地はないのですが、普通ならログイン画面に用意されている【パスワードをお忘れの方は、こちらにどうぞ】みたいなものもありません。
結局、思い当たるパスワードをいくつか入力してみるしかログイン手段は見当たりません。
しかし、なかなかビンゴにならずログイン作業を繰り返す私でしたが、ついにログイン作業がロックされてしまったのです。。。これも個人情報保護の一環でしょう。
ロックされちゃったんで、これ以上のログイン作業は一切受け付けてもらえません。
解決策は、『全国健康保険協会(けんぽ)支部へ連絡してね』と言うことみたいです。
時間ができたら連絡してみるつもりなのですが、ここまで個人情報にこだわっておられる様子の全国健康保険協会(けんぽ)が安易に電話でログイン手段を教えてくれるとは思えないのですがねぇ。
このお話の顛末は、またの機会に紹介させていただきますので、しばしお待ちくださいませ。