なんとか6クール目のCapeOX治療に突入し、精神的に安定を取り戻したような朝。
体調もオキサリプラチン投与量もカペシタビン服用量も減らしたせいか、心なしか体調は良いです♪
でも、年内目標で途中のCT検査などを含め、一連の抗がん剤治療に区切りを入れたかったのですが難しそうですねぇ。。。なぜ、今年中にと目標を持っていたかと言うと、
「中途半端な治療費が持ち越すと、来年度は確定申告の医療控除の還付金もらえないかも?」
という能天気な発想なのですが(もともとこの計算には詳しくないので少しづつ勉強しなくては)。
。。。まぁ、もし来年も癌が発覚すれば、こんな皮算用なんてしなくて済むのですけどね(苦笑)。
思えば、2019年の大腸癌の際は保険が支払われたので申告はしませんでしたし、今年は初発症から2年経っていないこともあり(がん保険として)保険金は支払われませんでした。
ですので、この手の作業は未経験なわたしなのでした。
でも、もし来年に再発するとがん保険が支払われるはず。。。ということは、来年にがん保険を支給してもらうためには、何としても春先くらいまでは癌を抑え込んでおかないといけないことになりますよね。
がん保険の「2年しばり」って、こういうシステムですよね?・・・スマホ契約の「2年しばり」と勘違いしてますかね(笑)。
そんな皮算用を目論みながら、深まる秋を愛犬と近所を散歩。
寒い地域では既に降雪に見舞われているようですが、こちら西日本の最高気温は未だ20℃越えていますし雪化粧の気配はありませんねぇ。
しかし確実に冬は近づいているようで色付いていた木の葉は、いつの間にやら落ち葉になっています。
こうなってくると、愛犬の散歩も気を使わなくてはならないのですねぇ。
我が家のアイドルは胴長短足なプロポーション、飼い主に言わせると『これがいいんですよぉぉ~♪♪』となるんですが、こればっかりは飼い主の性でして誰しも我が家のアイドルが一番かわいいもんですよねぇ。
この時期の散歩は“歩道掃除”のお手伝いとばかりに、落ち葉を絡め取りながらの散歩は必至(苦笑)。
本人(愛犬)は、まったく気にしていない様子ですが、毛に葉っぱは絡まるし汚れるし。。。帰宅するとキレイにしてやるのが意外と大変なんですよねぇ。
でも、そういう日常に何か喜びを覚えるようになってきた自分が居ることに気づくのでした。
これまで“行き当たりばったり”的に生きてきた私ですし仕事柄海外へ赴くことが多かったためか、こんな日常に喜びを感じることができたなんて不思議な感覚を覚えています。
そう思え始めると必然的に、
“いつまでこの生活が続くのだろうか、来年の秋も愛犬と散歩できるかなぁ・・・”
って考えちゃいますよねぇ。
柄にもなく、こんな感覚に陥るなんて、これも“秋”のせい?