抗がん剤治療「CapeOX」も半分の4クールをなんとか消化し、10月14日に(おそらく)5クール目の始まりであるオキサリプラチン点滴を受ける予定な私。
これまで幾度となく白血球や血小板の数値が思わしくなく延期を食らっているのですが、今回は白血球改善の注射も済ませていますし、血小板数値改善のロイコンも服用してるんで大丈夫じゃないかな。
これまで去年の横行結腸癌(大腸がん)時の8回と今年の肝臓癌で4回ほど抗がん剤治療を受けている私。
その中で受診日に毎回看護師から健康状態をインタビューされ、どうも返答に困る質問をされるのですが、これってどう答えればよいのでしょう?
CapeOX治療は、ご存知の通り2週間ほどカペシタビンとかゼローダなどの錠剤を2週間ほど朝晩2回服用し、1週間はお休み。
そして、4週間目に病院へ足を運び次のクールへ進むという『3週間(2+1週間)』という治療サイクル。
2週間ほど処方された薬を服用するのですが、その服用期間には「副作用チェックシート」なる記録簿を記入していかなくてはなりません。
これを受診日に提出し看護師はそれに基づいて健康状態などをチェックしたり場合によっては患者に尋ねたりしてカルテみたいなものに記入(あるいはPCへインプット)している様子。
「副作用チェックシート」はこんなフォーマットなのですが、そこには体重や血圧に加え食欲があったかとか、手足の痺れ症状の有無や度合いなどを書き入れることができるようになっています。
きっと在宅中に何か異変がなかったかを調べてるんですね、それだけ日常生活に支障を及ぼす可能性のあるきつい薬なのでしょう。
その「副作用チェックシート」の記入欄には「排便回数」というのがあるのですが、これが私にとって返事に困る質問なのです。
別に排便回数を伝えることが恥ずかしい年齢ではありませんし、正直回数を記入しています。
ちなみに「オナラ(屁)」は、「排便回数」に含まれないようですね(笑)。
このチェックシートに記入された「排便回数」欄に差し掛かった時に必ず聞かれる質問があります。
それは、
『便の硬さに異常ないですか?』
というフレーズ。
せめて『下痢気味ですか?』なら、「Yes」や「No」で答えられるものを。。。。硬さの異常???
これって、どう答えればよいのでしょうか?
まずもって、私は正常な便の硬さを知らないのです、どのくらいの硬さなら正常なのでしょう?
しかも洋式で用を足すと、硬さを調べようも既に溜まっている水の中へ落ちていますよねぇ。
私なんか大腸が普通の方の半分くらいしかないわけですし、硬さを表現する器具も持ち合わせていないのですが。。。。なんでこんな意地悪な質問するんでしょうねぇ。
私はこの質問をされた際には、いつもこのような返事をしてしまい看護師に笑われちゃったりするのですが、個人的には的を得ている回答だと思っています。
それは、
『愛犬のモノよりも少し柔らかいことも時々あります』
という返事。
私としては、いつも同じ食事を定量摂取する愛犬が排泄するモノは、健康状態が問題なければ“同じ正常のモノが同じ分量出てくる”という解釈なんです。
その通常では変わらない愛犬のモノは、私にとってはある意味“基準”なんですけどねぇ~。
同じ境遇の皆さんは、どういう受け答えしているのでしょうか。