以前の記事で告知はしていたものの、この話題に関する記事をアップするのをすっかり忘れていました。
もともと海外渡航の多い生活習慣を続けていたので、長期に渡り家を長期に空けることは慣れている私ですが、海外渡航とは別に入院ならではの「準備作業」が私には存在するのでした。
今回は俗に言う“お役立ち情報”なんてありません(←いつもありませんが)し、自己満足な記事なので時間の許す方だけ暇つぶし程度に呼んでくださいね。
それでは、多くはありませんが私の入院前の準備作業について海外渡航の際の準備を含めて書き並べてみたいと思います。
そうですねぇ、残された家族にとっては“海外渡航”も“入院”も家を空けることには違いないので大した差はないのかもしれません。
むしろ、入院されるの方が近くに居るぶん差し入れやら見舞いやらで手を煩わせているのかもしれませんねぇ。。。しかも、金銭面では海外渡航は収入が増える方向に進むのに対して、入院は金銭面で反対方向に進みますしね。
『亭主元気で留守がいい(昔の「タンスにゴン」のCMより)』
とは、当時はピンと来ていなかった私でしたが、このフレーズが意味することがようやく理解できはじめました(笑)。
毎度のことながらくだりが長くなってしました、それでは本題に入っていきますね。
私が家を長く空けることになる「海外渡航」と「入院」、準備作業としてこんなことを実践しています。
まず初めに紹介するのは、洗車です。
海外では火遊びが多い私ですが、国内ではもっぱら水遊びに興じています(苦笑)。
やはり、家に帰って来た時にピカピカの車を運転したいですし、汚れたまま長い間放置しておくとボディにも良くないでしょうしね。
普段でも週末など時間が許せば、何かしら車をいじっている私ですが、家を空ける直前には必ず車をきれいにして出かけることにしています。
続きまして、こちらも海外渡航時と入院時で共通して言えることなのですが、愛犬と愛鳥のケア。
ケアと言っても、何をしてやるわけでもないのですが、家に戻った際に忘れられていないように脳裏に私の顔と声を覚え込ませるように、こっそりオヤツをあげてみたり、長めに遊んでやったり。
「我が家のアイドル」というカテゴリで紹介しているので愛犬と愛鳥が我が家にいることはご存知かと思いますが、実はまだアイドルがいるのです。
こちらは、またネタが枯渇気味になった時に紹介させていただきますね(笑)。
犬は当然かもしれませんが、不思議なことにインコだって人間の声や顔を識別しちゃんと懐いてくれるんですよねぇ。
インコは物マネ等もできるし賢いとは聞いていましたが、いつも世話をしてくれる人の顔や声を覚えているのです。
愛犬のように散歩には連れていけませんが、毎年一緒にテレビの前で阪神タイガースを応援しています。
ここまでが、海外渡航時を含め入院前にも私が家を空ける際に行う準備作業。
これらに加え入院前だけ近年実施し始めた準備作業がこちらです。
『禁酒・禁煙』
です。
正直言いまして法的に認められる年齢に満たない時から、継続的に摂取しているお酒とタバコ。
摂取年数は30年を超えていますねぇ。。。ですので、健康診断時にはいつもアルコール類摂取で反応するγ-GTP値は軽くK点越え(少なくともぶっちぎりの200オーバー)を記録し注意されていたものです。
一方で喫煙のほうは、レントゲンを撮っても灰はキレイですし、血圧も上が高くて110程度を推移していますので、医者からも強く禁煙を進められたことは経験ありません。
これらも海外渡航が増えると飲酒量も増えちゃうんですよねぇ。。。喫煙とともに私の中では、一種の職業病というか生活の友みたいな感覚、止める選択肢なんてありませんでした。
当然ですが、入院時にはどちらも止めなくてはなりませんよねぇ。
昨年の横行結腸(大腸)癌を患い入院した時には、退院するとすぐに再開させたこれら飲酒・喫煙。
結局、喫煙は今回の退院後もすぐに再開しちゃいました。
まぁ、「社会生活を再開させストレスが溜まってきた」という言い訳なんですがね(苦笑)。
ただし量もずいぶん減りましたし、最近流行の電子タバコを吸ったりと、いろいろ工夫はしているのですが、こちらは止めることはできそうにありませんねぇ。
きっと、死ぬまで治らない(死んだら治ったとは言わないか)んだと思っています。
一方で今年の退院後の肝臓の負担を考慮し入院前の4月下旬から現在に至るまで禁酒のほうは続けています。
禁酒を継続するにあたり私にとってラッキーだったのは、武漢肺炎の影響で飲み会が減ったこともあると思います。
せっかく禁酒していても飲み会などに参加すれば誘惑に負け少しは口にするんでしょうし、そうなると雪崩式に家庭内でも酒を備蓄し飲み始めていたでしょう。。。武漢肺炎って、少しは役に立ってたんですね(笑)。
ただ、現状で思いのほかγ-GTPが下がらず頭を悩ませています。結果として数値が伴って来れば励みにもなるものを。
そもそも上限や下限の許容値ってどのように決められてるんでしょうねぇ。
服用する薬の量だって、年齢や身長・体重などから算出されてますよね。
しかも、時々
「各個人で体の状態は千差万別。遺伝子(DNA)検査の結果から各個人に合った治療処方を・・・」
なんてフレーズを耳にするのですが、それなら遺伝子(DNA)検査を終えている患者には、この上・下限値みたいな基準値を見直してもらえないかなぁ。
自分が変れなければ、それを正当化するために相手を変えようとする最低な発想ですね(苦笑)。