第1クール目のカペシタビン服用が終わり、1週間ほど薬のない生活が送れます。
「CapeOX」治療が初めてと言うこともあって今回入院を伴ったオキサリプラチン点滴の副作用は、徐々に薄まりつつあります。
カペシタビン服用のみの治療(Xelox治療)を昨年やっていた間、見舞われた自覚症状のある副作用は『爪の変色』程度。
でも結局は肝臓に転移して今に至ってますしね、こう感じても不思議はないですよねぇ(苦笑)。
こうなってくると、“カペシタビンって効いてるのだろうか?”と言う疑問が湧いてくる“捻くれ者”な私なのでした。
もともと「体に何らかの異変がないと効果があるとは言えない」と考える性格なので、「特定保健用食品(特保)」とか「機能性食品」は昔から信じていません。
体に何らかの影響があるなら、摂取する量やサイクルを制限したりする必要あるのではないかと、たとえそれが単なる“血糖値が下がる”とか“中性脂肪が減る”などであっても体に影響を与えているには変わりないと思っています。
そんな性格ですから、副作用にも比較的肯定的な考え方の持ち主だと思うのですが、ここまで副作用がないと少し考えちゃいますよねぇ。
服用前に説明された主な副作用は、こんな感じ。
・手足症候群
・嘔吐/吐き気/食欲不振
・下痢
・口内炎
・発熱/寒気など
これらのうち、この2週間で私が見舞われたのは「手足症候群」くらい。
しかもこれは、服用したカペシタビンの影響ではなく、明らかに最初に点滴したオキサリプラチンの影響。
今回の「CapeOX」治療の各クールの初めにはオキサリプラチン点滴があるので、クールを重ねると明らかになってくるとは思うのですが、私の身の回りの同じ境遇の方々にも顕著な副作用で悩まされた経験者いないのです。
私を含めて共通点を敢えて挙げるとすると、
・中年に分類される
・男性
・血液型は「O」
くらいかな。
カペシタビンだけ服用されていて副作用を経験された方っているんでしょうか?
もしも、そういう方がいらっしゃったら、是非経験談を起きさせ頂きたいと思います。
とりあえず2週間のカペシタビン服用も無事終了し、来週の第2クール目のオキサリプラチン点滴までは平穏な日々が送れそうな気配です。
現場からは以上でした(笑)。