サラリーマンの癌闘病日記

普通のサラーリマンとして海外を飛び回っていた私にできた相棒「癌」。新しい相棒ができ生活が徐々に変わった能天気な癌闘病記録を主に綴っています。





今思えば「前兆」はあったんです~海外旅行保険を使う際の注意点

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今思えば、横行結腸癌(大腸癌)の「前兆」はあったんですよねぇ。。。あの時にもう少しケアしておけば大事には至らなかったのかもしれませんねぇ。

しかも、その「前兆」は海外渡航中のインド帰りのバンコクでやってきたのでした。

 

急遽、バンコクの病院に駆け込んだものの、その時の診察結果は「急性ウィル性胃腸炎」。

まぁ、『インドで変なモノでも食ったんだろ』という診察結果だったということです。

その際にクレジットカードによく付帯されている「海外傷害保険」というのを使って治療費を支払ったので、今回はその時のお話を紹介したいと思います。

 

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海外で病院の治療費はすぐに数万円(あるいは数十万円)に膨れ上がるので、まさにクレジットカードに付帯している海外傷害保険の効力を思い知らされました。

今回は、この度処理したクレジットカートに付帯している海外傷害保険を使った記事を備忘録までに残しておきます。

使用したのは、私が愛用している三井住友ビザカードに付帯している海外傷害保険ですが、おそらく他のクレジットカードでも同様だと思われます。

 

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海外旅行の前に自分の所有するカードに海外傷害保険が付帯していることが前提なのですが、最近のクレジットカードには多かれ少なかれ付帯していると思いますので、むしろ適用範囲や限度額などを確認されておいたほうがよろしいかと。物品の破損や盗難などにも使えますしね。

 

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病院にかかる際には、基本は事前申請が必要。

まずは、保険会社(今回の私の場合は、三井住友海上)へ連絡し、病院にかかる旨を連絡する必要があります。

すると、保険会社から保険適応が可能な病院を紹介してくれますので、そこで診察・治療をしてもらうという流れです。

この流れで行けば、キャッシュレスサービスという支払いは一切することなく病院にかかることも可能です。

 

「切羽詰まってる時に、そんな悠長にしてられないよ」

 

全くその通りだと思いますます。

今回の私もそのパターンでして、タイ現地人が運転する車で搬送されたのですが、そんな余裕なんてありませんでした。

病院に担ぎ込まれた時には、保険会社が指定している病院かどうか分からなかったのですね。

運がよかったのはバンコク市内の比較的大きな外国人を収容する病院だったので、大丈夫だろうとは思いましたが。

 

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そこで診察と治療(点滴、帰りに薬をもらって約6万円の支払いをクレジットカードで行いました。

この時に使用したクレジットカードで後日海外傷害保険の手続きを行ったわけです。

ここで大切なことは、念のため診断書(Medical Certificate)をもらっておくこと。

今回使った保険では、10万円以下は原則不要とのことですが、クレジットカードの種類によりルールが違う可能性もありますし、もらっておいて損はないと思います。

 

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なんとか症状も治まり、事後で保険手続きをとるために後日クジットカード会社へ連絡。

必要書類を郵送するという話になったのですが、あまり海外郵便は使いたくない雰囲気だったので日本の住所へ書類を送ってもらうことに。

 

待つこと数日で届きました、

記入要領と返信用の封筒が同封されていましたが、あまり記入に悩む個所はありませんでした。

ただ、記入していて感じたことなんですが、冒頭でも少し触れた「治療費10万円未満だと原則診断書は不要」という項目。

と言うのも、同封されていた書類の中には“制定の診断書”が・・・。

 

「これって、この用紙を持って行って医師に書いてもらないといけないってこと?」

 

今回の私の場合ですと、頻繁にバンコクに出入りしますので後日病院へ足を運ぶことは問題ないのですが、海外旅行などで滅多に訪れない都市だったらどうすればよいのでしょう?

 

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幸い私は6万円程度しか支払っていないので、この用紙を使う事態にはならず事なきを得たわけですが、ちょっと注意しておいたほうがよいかもしれませんね。

 

一連のお話で得た教訓としましては、

  • 渡航前に保険内容を確認する
  • 渡航先の保険が適応される病院をあらかじめ把握しておく
  • 治療費は10万円以下(←私のカードの場合)にできれば抑える
  • 病院にかかった際には念のために診断書はもらっておく

と言ったところでしょうか。

ともあれ、元気でいることが何より一番大切なことは、ご存知の通りです。

海外に滞在するだけで多かれ少なかれ体や精神はストレスを受けているハズですので、体調管理には十分気をつけたいものです。

 

 

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